高橋 五郎氏愛知大学名誉教授・愛知大学国際中国学研究センター(ICCS)フェロー(元所長)・愛知大学国際問題研究所名誉研究員・元中国経済経営学会会長(現名誉会員)
《プロフィール》
専門は中国農村経済学、中国・アジア・日本の食料問題。
中国とアジアの農業と食品問題・経済状況を幅広く研究、両国の農民・消費者の実践的な利益を考えるための活動にも参加。中国の大学主催の国際シンポジウムには年数回、招待され、講演・発言等をしている。中国には、農村経済調査・都市住民食生活状況調査、シンポジウム参加・討論等のため、毎年、数回は訪問。主な著書として、『農家の借金』(農文協、1987)、『生産農協への論理構造』(日本経済評論社、1993)、『国際合作経済論文集』(共著)(中国商業出版社、1993)、『世界食料の展望』(翻訳)(農林統計協会、1998)、『国際社会調査』(農林統計協会、2000)、『新版国際社会調査‐中国・旅の調査学』(農林統計協会、2007)、『中国経済の構造転換と農業』(日本経済評論社、2008)、『海外進出する中国経済』(編著)(日本評論社、2008)、『農民も土も水も悲惨な中国農業』(朝日新書、2009)、『新型世界食料危機‐中国と日本の戦略』(論創社、2011)、『中国多国籍企業の海外経営』(共著)(日本評論社、2013)、『日中食品汚染』(文春新書、2014)、『中国社会の基層変化と日中関係の変容」(代表執筆/共著)(日本評論社、2014)、『デジタル食品の恐怖』(新潮新書、2016)、『新次元の日中関係』(編著)(日本評論社、2017)、『中国土地私有化論の研究』(日本評論社、2021)、『中国が世界を牛耳る100の分野日本はどう対応すべきか』(光文社新書、2022)