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文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」に短期大学部「就業力養成をめざす「愛短型」新教育改革」が採択されました

 愛知大学短期大学部は、文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」として、『就業力養成をめざす「愛短型」新教育改革』を申請し、この度選定が決まりました。
 本事業は、各大学・短期大学において、入学から卒業までの間を通した全学的かつ体系的な指導を行い、学生が社会的・職業的自立が図られるよう、大学の教育改革の取組を国として支援するものです。
 
取組の概要は以下のとおりです。 

(1)カリキュラムの拡充
 本学の学習・教育目標である、文化や語学などへの深い理解と自ら学ぶ態度を養う正課カリキュラムに、より実践的な就業力を養成する科目群を加える。これらの科目群は、共通・教養エリア科目群とあわせて選択履修する。また各自の興味関心に基づいて選択する情報分野や英語分野エリア科目群など、多様な科目群との並行学習により、学生自ら主体的にカリキュラムと学生生活を組み立て、計画的な学習を行う力を養成する。これにより、自分らしい生き方や職業について考える力、職業人として必要なスキルを養う。
 もとより職業観や就業力は、専門的な学習に裏付けられた、読み書きなどの言語能力やコミュニケーション力などにもとづく総合力であり、表面的な検定資格対策などではない。一方でインターンシップやビジネスマナーなどの具体的な学習課題と目標をカリキュラムとして設定することは、産業社会への足掛かりとして重要であると考えられる。 
 そこで、新設するキャリアデザイン科目群では、従来、企業に一任しがちであったインターンシップ研修を、正課科目として位置付け、研修参加前後に学内で他の参加学生らとあらためて振り返り、研修成果を点検評価する。これにより、産業構造を学ぶ座学や企業人らによる就業意識涵養の講義を基礎とし、インターンシップなどの学外での学びの成果とともに、グループ討議などで深化発展させる体系的な就業力教育カリキュラムとなる。
 また目標とする資格等に応じて、eラーニング教材による自学自習を基本とした授業科目を設置し、教員はメンターとして、学習進捗と個別フォローアップに努める。また正課外のキャリア支援講座と組み合わせて、正課カリキュラムでの学習を補完させる。これらの科目や講座は、専門的知識や技能を有する実務家教員らを新たに配置し、運営にあたる。

(2)教材のシステム化
 上記カリキュラムを実践するにあたり、必要なテキストやe ラーニング教材を開発する。具体的には従来から運用されている学生向けの企業情報提供システムを拡充し、単なる求人情報に企業格付け情報などを付加する。また本学卒業生情報を収集・組み合わせて、在学生らへのアドバイスシステムとする。これらを生きた教材として利用するなかで、社会や企業の具体的な姿を知り、自らの進路を考える題材とする。同時に学生らの達成目標と達成度を明確にするため、「愛短卒業検定(仮称)」を作成する。この検定は学生チームによる検討制作とし、継続的に改善・評価を行う。

(3)指導方法の改善
 実務家教員のみならず、教員やキャリア支援を担当する事務職員らの指導能力を向上させるため、キャリアカウンセラー等の育成研修を行う。初年度や卒業年度のゼミナール演習は、短大教育の特徴である少人数教育の場であるが、担当する教員の多くはキャリア支援やカウンセリングのノウハウを有してはいない。このため、直接キャリア支援を行う事務職員もふくめて、体系的な研修や訓練を行いつつ、情報交換の場を設定する。
 これらの取組を通して、学生らの社会的・職業的自立を促し、体系的なカリキュラム改革と指導方法の更なる改善を図る。

申請・選定状況: 申請は441件で、選定されたのは180件(大学157件、短期大学19件、共同申請4件)。

■文部科学省ホームページ(平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」の選定状況について)は こちら

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