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【開催報告】「江蘇杯中国語スピーチコンテスト(中部東海地区大会)」を開催しました

グローバル
12月7日(土)に「江蘇杯中国語スピーチコンテスト(中部東海地区大会)」を本学名古屋キャンパスグローバルコンベンションホールにて開催しました。
江蘇杯は、本学の協定校である南京大学、江蘇国際文化交流センター(南京市)、本学の三機関が共催しています。本コンテストは、アメリカ、オーストラリア、タイ、カンボジア、ラオスで開催されており、日本では本学のみが開催しています。

今回は、高等学校に11校40名、大学(初級班・中上級班)には、南京大学友好提携大学4校から7名を含む12大学49名の応募があり、高校・大学あわせて89名と過去最高の応募者数となりました。このうち、大学の部は、南京大学による事前審査を勝ち抜いた33名が参加しました。

中華人民共和国名古屋総領事館朱茜領事アタッシェからの祝辞をいただき、大会が開始しました。

元愛知県立大学学長で、名古屋大学名誉教授の森正夫先生からは中日青少年交流促進年を記念して、「中国語を学ぶ-昔と今-」をテーマに「留学すれば語学力がつくというのは間違いで、様々な学習ツールを駆使して学ぶこと、現地の環境に溶け込み、友人と積極的に対話する勇気が必要である」と講演いただきました。

南京大学(海外教育学院)・趙文書院長からは「昨年の本コンテストの入賞学生が、今年の夏休みに学費免除の南京大学1カ月留学に参加し、本日のコンテストに、再度参加していることをうれしく思う」と祝辞いただいたほか、本学の中尾浩副学長からは、先月本学で開催したエズラ・ヴォーゲル先生の講演内容も紹介され、「外国について知りたければ、その国の友達を作ること、そのためにもまず語学を学び、可能な限りマスターすることが大切。江蘇杯を通じて中国の友人を作り、未来のエズラ・ヴォーゲルが誕生することを楽しみにしている」との挨拶がなされました。

厳正なる審査の結果、以下の皆さんが受賞されました。大学の部の受賞者は2020年夏、南京大学1カ月留学や、江蘇省8日間周遊ツアーに参加予定です。

■大学の部
【特等賞】1名 長坂泉さん(愛知大学・現代中国学部)
【1等賞】11名 小室春佳さん(公立小松大学)、高橋里奈さん(愛知大学・現代中国学部) ほか9名
【2等賞】16名 松崎由尭さん(愛知大学・文学部)、小坂井捺那さん、横山京佳さん、大野月香さん、西峰佑さん、森万希子さん、林美佑さん(以上、愛知大学・現代中国学部)ほか9名
【努力賞】5名 うち本学学生1名

■高等学校の部
【1等愛知大学賞】3名 代表:倉谷咲音さん(福井県立足羽高等学校)
【2等賞】8名     代表:臼田叶さん (岐阜市立岐阜商業高等学校)
【努力賞】28名

■中華人民共和国駐名古屋総領事賞
【高等学校の部】      奥村風日さん(清林館高等学校)
【大学の部(初級班)】  小室春佳さん(公立小松大学)
【大学の部(中上級班)】 彦坂仁菜さん(南山大学)

■中日青少年交流促進年記念賞  髙橋広大さん(金沢大学)

以下、当日の様子です。(各写真をクリックすると拡大表示します)