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健康管理

感染症にかかった場合への対応について

学校保健安全法に定められた感染症(はしか、インフルエンザ、水ぼうそう等、通称;学校感染症)に罹患した場合、大学として集団感染を抑制し、休校等の措置を回避する対策をとります。
新型コロナウイルス感染症への愛知大学の対応
感染が判明した場合の対応について
学校保健安全法に定められた感染症が疑われる場合の対応

保健室

健康診断のことや健康に関する各種の情報を載せていますのでご覧ください。

保健室では、すべての学生が心身ともに健康で充実した学生生活を送るために、健康への関心を高め、責任をもって自己管理することができるよう、サポートします。

利用について

応急処置急な傷病者について応急処置をします。体調が悪い時は、休養することもできます。なお、薬事法の規定により、内服薬は一切準備していませんので、普段飲んでいる薬がある場合は、常備してください。
各種検査・身長、体重、視力、血圧、握力、体脂肪測定など、開室時間内ならいつでも自由に測定できます。
・アルコールパッチテストでは、アルコール分解酵素の強さを調べることができます。
健康相談心身の健康相談や、栄養相談、日々の学生生活での不安や悩みに対応します。プライバシーは厳守します。校医による健康相談もあります。
健康に関する情報提供近隣の医療機関、各種パンフレット、応急処置の方法等を情報提供しています。
健康診断証明書の発行・学部生および大学院生
証明書発行機(名古屋および豊橋キャンパスいずれも発行可)から発行します。

・法科大学院生
大学院事務課車道事務室窓口にて発行します。

※定期健康診断を受検していない学生には発行できません。
保健室開室時間
名古屋キャンパス月~金 : 9:00~17:00
豊橋キャンパス月~金 : 9:00~17:00
車道キャンパス月~金 : 9:00~13:00、14:00~17:00

※業務等の都合により、開室時間は変更となる場合があります。随時掲示や保健室HP等で確認してください。
校医来校日について
校医による健康相談日を週1回設けていますので、大いに活用してください。
夏季、春季の休暇中を含む校医来校日は、保健室HPで確認してください。


病気やケガはもちろん、体調のちょっとした変化にも親身に対応

定期健康診断

学校保健安全法に基づき全学生を対象に健康診断(学校健診)を実施しています。
学校健診は、健康の保持増進を目的とします。単なる疾病や異常の発見のみではなく、各自の健康状態を把握し、必要な保健指導を行います。
学校健診の結果は、Live Campusでお知らせ後みなさんに返却しますので、学生証を持って必ず保健室に取りに来てください。

アルコールについて

学内での飲酒は一切禁止です。また20歳未満の飲酒は法律で禁止されており、論外です。
万一、発覚した場合、個人・団体(クラブ・サークル)を問わず、停学・退学等の処分の対象となります。
また、学外で飲酒する際には、以下の点に注意してください。

①飲酒量と酔いの状態

酔いの進み方には個人差がありますが、一般的には「爽快期~ほろ酔い期」が楽しく健康に飲めると言われています。以下の表は飲酒量と体に起こる変化を示しています。飲酒可能な年齢になったら、お酒と上手に付き合いたいものです。
血中濃度(%)酒量酔いの状態
爽快期0.02以上 0.05未満ビール中ビン(~1本)
日本酒(~1合)
ウイスキー・シングル(~2杯)
爽やかな気分になる
皮膚が赤くなる
陽気になる
判断力が少し鈍る
ほろ酔い期0.05以上 0.1未満ビール中ビン(1~2本)
日本酒(1~2合)
ウイスキー・シングル(3杯)
ほろ酔い気分になる
手の動きが活発になる
抑制がとれる(理性が失われる)
酩酊初期0.1以上 0.15未満ビール中ビン(3本)
日本酒(3合)
ウイスキー・ダブル(3杯)
気が大きくなる
大声でがなりたてる
怒りっぽくなる
立つとふらつく
酩酊期0.15以上 0.3未満ビール中ビン(4~6本)
日本酒(4~6合)
ウイスキー・ダブル(5杯)
千鳥足になる
何度も同じことをしゃべる
呼吸が速くなる
吐き気・おう吐が起こる
泥酔期0.3以上 0.4未満ビール中ビン(7~10本)
日本酒(7合~1升)
ウイスキー・ボトル(1本)
まともに立てない
意識がはっきりしない
言語がめちゃくちゃになる
昏睡期0.4以上 0.5未満ビール中ビン(10本超)
日本酒(1升超)
ウイスキー・ボトル(1本超)
ゆり動かしても起きない
尿や便の失禁
呼吸はゆっくりと深い
時に死亡することがある

②アルコールハラスメント(アルハラ)の定義~5項目~

  1. 飲酒の強要
    上下関係、部の伝統、集団によるはやしたて、罰ゲームなどといった形で心理的な圧力をかけ、飲まざるを得ない状況に追い込むこと。
  2. イッキ飲ませ
    場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。「イッキ飲み」とは一息で飲み干すこと。早飲みも「イッキ」と同じ。
  3. 意図的な酔いつぶし
    酔いつぶすことを意図して飲み会を行うことで、傷害行為にもあたる。ひどいケースでは吐くためのバケツ、「つぶれ部屋」を用意していることもある。
  4. 飲めない人への配慮を欠くこと
    本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめる、宴会に酒類以外の飲み物を用意しない、飲めないことをからかったり侮辱する、など。
  5. 酔った上での迷惑行為
    酔って絡むこと、悪ふざけ、暴言、暴力、セクハラ、その他ひんしゅく行為。
    もし酔いつぶれた人が出てしまった場合は、絶対に一人にせず、少しでもおかしいと思ったらすぐ救急車を呼んでください。

アルコールパッチテスト

体内でのアルコールを分解する酵素(ALDH2)の強さを調べるテストです。体内でのアルコール分解能力の目安を知ることができます。
自分がアルコールに弱い体質なのか、アルコールを受け付けない体質なのかが分かります。保健室で調べることができますのでお越しください(30分程度)。

喫煙について

タバコを吸う時はマナーを守って

本学の全てのキャンパスは、特定屋外喫煙場所以外は全面禁煙です。喫煙するときは特定屋外喫煙場所でお願いします。
なお、言うまでもありませんが、20歳未満の喫煙は禁止です。また20歳未満の特定屋外喫煙場所への立入も禁止します。

屋内(教室、廊下、クラブサークル部室、個人研究室等)は全ての場所で喫煙できません。
(大学において屋内に喫煙場所を設置することは健康増進法第二十九条において禁止されています。)
万一、指定場所以外での喫煙が発覚した場合、個人・団体(クラブサークル)を問わず、謹慎等の処分の対象となります。

キャンパス内での路上喫煙、歩きタバコや吸い殻のポイ捨ては絶対にしないでください。
これらの悪質な行為を行った学生は学内処分の対象となり、停学となった場合は4年間で卒業できない場合があります。

禁煙サポート体制

  • あなたに合った禁煙方法を一緒に考え、保健室が中心となってサポートします。
  • 呼気中一酸化炭素測定器を使って、呼気中の一酸化炭素濃度を調べることで、自分の状況を知ることができます。
  • 禁煙相談。

薬物乱用の禁止について~薬物には絶対手を出さないで~

大麻、覚せい剤、MDMA、シンナー等の危険ドラッグの乱用は社会問題のひとつになっています。たった一度の過ちで心や体がボロボロになります。絶対に手を出さないようにしてください。

エナジードリンクについて

疲労回復を期待してエナジードリンクを日常的に飲んでいる人はいませんか。エナジードリンクにはカフェインや糖分が多量に含まれているため、健康上問題になっています。カフェインの過剰摂取により、めまい・吐き気・頭痛といった症状が報告されていますし、心臓への負担がかかり死亡した例もあります。ドリンクや内服薬ばかりに頼らず、規則正しい生活やバランスの良い食事で健康的な毎日を過ごしましょう。