成績評価、進級及び課程の修了

成績評価、進級及び課程の修了
[ 3年間の学びと流れ ]
3年間の学びと流れ
学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)
1 愛知大学法科大学院は、教育課程編成及び実施に関する方針に基づき設定された教育課程の下で、所定の年数の教育を受け、必要修得単位を含む所定の単位を修得した学生に法務博士(専門職)の学位を授与する。

2 学位授与に際しては、本法科大学院の教育理念である、様々な場面で活躍するための「バランス感覚」、「豊かな教養」に基づく「優れた専門的な法律知識」と「その応用能力(法的な推論、分析、構成及び論述の能力)」を備えていることが求められる。

専門職大学院の試験及び成績評価に関する規程(抜粋)
第1章 総則
【成績の評価方法】

第3条 成績の評価は、次のいずれかによる。
1.総合評価―定期試験(追試験及び修了再試験を含む。この条において以下同じ。)にその他の成績(臨時試験、臨時レポート及び平常の学習状況等)、あるいは出席状況などを加え総合的に評価
2.試験評価―定期試験で評価
3.平常評価―平常の学習状況などで評価

第5章 進級制度
【進級の要件】

第19条
法科大学院にあっては、各年次の必修科目(選択必修科目を除く)のうち、未修得の単位数が4単位を超える場合は、進級することができない。

第7章 成績評価
【成績評価の基準】

第27条 成績評価の基準、評語は次のとおりとする。
判定評語内容(評価の目安)
合格S当該科目の到達目標を達成し、特に優れた学習成果を示している(100点~90点)
A当該科目の到達目標を達成し、優れた学修成果を示している(89点~80点)
B当該科目の到達目標を達成し、良好な学修成果を示している(79点~70点)
C当該科目の到達目標を達成し、標準的な学習成果を示している(69点~60点)
不合格F学習成果が合格に及ばなかったもの(出席不足、59点~0点)
未受験*試験を受験しなかったもの
2 合格又は不合格で判定する科目については、合格をGと表示する。
3 認定した単位については、成績評価を行わずNと表示する。
4 成績評価の基準の詳細については、「学生の成績評価に関するガイドライン」において別に定める。
愛知大学専門職大学院学則(抜粋)
第4章 試験、進級及び課程の修了
【修了の要件】

第34条
法務研究科の修了の要件は、3年以上在学し、かつ、108単位以上を修得することとする。
2.修了に関する規定は、別に定める。

【在学期間の短縮】
第35条
前条の規定にかかわらず、入学前の既修得単位について認定された者については、当該単位の数に相当する1年を超えない範囲の期間在学期間を短縮することができる。

(参考)
修了に必要な単位

(内訳)
1.法律基本科目・・・・・・・・72単位(必修72単位)
2.実務基礎科目・・・・・・・・10単位(必修8単位・選択必修2単位)
3.基礎法学・隣接科目・・・・・4単位(選択必修4単位)
4.展開・先端科目・・・・・・・12単位(選択必修12単位)
5.法律基本科目、実務基礎科目、基礎法学・隣接科目及び展開・先端科目の中から・・・・・・10単位以上
(合計)108単位以上