海外協定校

海外協定校・協力校
愛知大学法科大学院の海外協定校
(2023年4月現在)
ウィリアム・S. リチャードソン・スクール・オブ・ロー ハワイ大学マノア校
(スタディ・ツアー派遣先)

英文名称:WSRSL(William S. Richardson School of Law, University of Hawaii at Manoa)
住所:2515 Dole Street Honolulu, HI, 96822-2350,USA
ウィリアム・S.・リチャードソン・スクール・オブ・ロー・ハワイ大学マノア校
ハワイ大学法科大学院 ウィリアム・S.・リチャードソン・スクール・オブ・ロー・ハワイ大学マノア校(以下WSRSL)はハワイ州立の専門職大学院で、1969年に開校されました。当時のハワイ州最高裁判所長官のウィリアム S. リチャードソンが州内にもロー・スクール開設を望む声に応え、ハワイ州唯一のロー・スクールとして開設しました。
2014年には、愛知大学法学部とWSRSLとの間で、2015年には愛知大学法科大学院とも学術協定が結ばれました。法科大学院からは、毎年実施される下記のスタディ・ツアーに参加することができます。
ハワイ大学法科大学院スタディ・ツアーについて
ハワイ大学法科大学院(WSRSLと略す)のスタディ・ツアーは、3月初旬から2週間のプログラムであり、学位取得を目的とするものではなく、体験入学的な海外研修のプログラムです。
(1) WSRSLの教授陣による講義(必要に応じて引率日本人教員の通訳と解説あり)
(2)施設見学(裁判所、刑務所、法律事務所、州庁舎等)と法律家(判事、弁護士等)の講演
(3)現地院生との交流と意見交換
上記の活動は全て英語により実施されますので、英語の理解能力が一定程度必要になります。

ミッチェル・ハムリン・カレッジ・オブ・ロー
英文名称:MHCL(Mitchell Hamline College of Law)、
     2015年9月よりWilliam Mitchell College of Lawから名称変更。
住所:875 Summit Ave. St. Paul. MN 55105-3076,USA
ミッチェル・ハムリン・カレッジ・オブ・ロー
ミッチェル・ハムリンカレッジ・オブ・ロー(以下MHCL)は、1900年に創設された伝統あるロー・スクールです。アメリカ合衆国中西部でカナダと国境を接するミネソタ州の州都セントポール市(ミネアポリス市に次ぐ州第2の都市で人口29万人)内に位置しています。
卒業生の中には、アメリカ連邦最高裁判所長官を務めたウォーレンEバーガー判事、女性初のミネソタ州最高裁判事ロザリーEバール判事などがおり、優秀な法曹を輩出しています。同窓生は約11,000にもおよびます。
2005年~2010年の間、MHCLのKenneth L. Port教授が、愛知大学法科大学院にて、英米法IIの集中講義を担当していただいたのが交流の始まりです。

ウィスコンシン大学マディソン校 ロー・スクール
英文名称:UW Law School(The University of Wisconsin – Madison Law School)
住所:975 Bascom Mall Madison, WI 53706-1399,USA
ウィスコンシン大学マディソン校 ロー・スクール
ウィスコンシン大学マディソン校 ロー・スクール(以下UW Law School)は1849年に創設されたウィスコンシン州立の大学です。アメリカ中西部ウィスコンシン州の州都マディソン市(人口24万人)にあります。1868年に開校し、現在800名ほどの学生が学ぶ全米でも30位内にランクされる優秀なロー・スクールです。
1999年に愛知大学法学部および法学研究科とUW Law Schoolの間で、学術交流協定書を締結して以降、教員および学生の交流が行われてきました。
愛知大学法科大学院の海外協力校
(2023年4月現在)

ドイツ・フランクフルト大学(法と金融研究所)
英文名称:Institute for Law and Finance, Goethe University Frankfurt am Main
住所:Grüneburgweg 1, 60323 Frankfurt am Main, Germany
ドイツ・フランクフルト大学(法と金融研究所)
大学本体は、1914年に創立され、1932年にフランクフルト市出身の文豪かつ政治家・法律家でもあったヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテにちなみ、ゲーテ大学フランクフルト・アム・マインと改称されました。
ノーベル賞受賞者を過去25名輩出するなどドイツ屈指の研究機関です。
法と金融研究所は、同大学の付設研究所として2002年に設置されました。
金融と法を有機的に融合させたユニークな国際金融法の修士課程は、LLM Guide (Master of Laws Programs Worldwide)の銀行・金融・証券法分野で常に世界のトップ10に位置づけられています。
愛知大学法科大学院とは協定を締結していませんが、年に1回、現地と繋いでLLM説明会をオンライン開催するなど、相互の協力関係を深めています。