2024年度 愛知大学法科大学院主催岡谷鋼機株式会社法律基礎講座 第4回開催報告
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1.企画の趣旨
2022年度から、愛知大学法科大学院加算プログラムの取組の一つとして展開してきた岡谷鋼機株式会社外国法基礎講座を、2024年度からは、新たな加算プログラムが開始したのを機に、法律基礎講座という形で、必ずしも外国法に特化することなく、重要な法テーマを取り上げ、愛知大学法科大学院関係者が従業員に対して講じることとしている。
第4回は2024年10月10日(木)14:00~15:30の日程で、本法科大学院教授の鈴木智洋先生に、実務での豊富なご経験を踏まえ、職場でのパワーハラスメントについて講じていただいた。
2.講座の概要
日程、講師およびテーマ詳細は以下の通り。
●日程:
第4回:2024年10月10日(木)14:00~15:30 「適切な業務指示のためのパワハラのグレーゾーンを知ろう」
●講師:
愛知大学法務研究科 鈴木 智洋 教授
岡谷鋼機およびそのグループ会社従業員の参加を得て、対面とオンラインとのハイブリッド形式で実施された。
講義では、受講者がパワハラを自分事として捉えることの必要性がまず示されるとともに、パワハラの原因、定義や根拠法令、パワハラに伴うリスク等の基礎的事項に触れられた後、パワハラのグレーゾーンとなりうる具体的な発言および行為等について詳しい説明がなされた。
また、それらグレーゾーンの言動に関する裁判例についても紹介され、最後に、パワハラを恐れすぎることによるリスクおよびパワハラを恐れすぎず適切な注意指導・業務指示を行うことの重要性が強調された。
実例をふんだんに織り交ぜながらわかりやすい語り口で構成される本講義が、職場で管理業務に当たる従業員にとって有益であったことは疑いない。
次回は、2024年10月17日(木)14:00~15:30の予定で、愛知大学法学部の立石直子教授に「法律の観点からみたダイバーシティ」という題目でお話しいただく予定である。

(鈴木先生ご講演中のもよう)
2022年度から、愛知大学法科大学院加算プログラムの取組の一つとして展開してきた岡谷鋼機株式会社外国法基礎講座を、2024年度からは、新たな加算プログラムが開始したのを機に、法律基礎講座という形で、必ずしも外国法に特化することなく、重要な法テーマを取り上げ、愛知大学法科大学院関係者が従業員に対して講じることとしている。
第4回は2024年10月10日(木)14:00~15:30の日程で、本法科大学院教授の鈴木智洋先生に、実務での豊富なご経験を踏まえ、職場でのパワーハラスメントについて講じていただいた。
2.講座の概要
日程、講師およびテーマ詳細は以下の通り。
●日程:
第4回:2024年10月10日(木)14:00~15:30 「適切な業務指示のためのパワハラのグレーゾーンを知ろう」
●講師:
愛知大学法務研究科 鈴木 智洋 教授
岡谷鋼機およびそのグループ会社従業員の参加を得て、対面とオンラインとのハイブリッド形式で実施された。
講義では、受講者がパワハラを自分事として捉えることの必要性がまず示されるとともに、パワハラの原因、定義や根拠法令、パワハラに伴うリスク等の基礎的事項に触れられた後、パワハラのグレーゾーンとなりうる具体的な発言および行為等について詳しい説明がなされた。
また、それらグレーゾーンの言動に関する裁判例についても紹介され、最後に、パワハラを恐れすぎることによるリスクおよびパワハラを恐れすぎず適切な注意指導・業務指示を行うことの重要性が強調された。
実例をふんだんに織り交ぜながらわかりやすい語り口で構成される本講義が、職場で管理業務に当たる従業員にとって有益であったことは疑いない。
次回は、2024年10月17日(木)14:00~15:30の予定で、愛知大学法学部の立石直子教授に「法律の観点からみたダイバーシティ」という題目でお話しいただく予定である。
(鈴木先生ご講演中のもよう)