地域居住外国人向け法的支援促進イベント開催報告(豊田)

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 9月29日(日)10時から、豊田市の保見交流館において、愛知大学法科大学院地域貢献プロジェクト・外国人居住地域への法的支援「法律を知って、もっと生活を楽にしませんか?」の第4弾が開催されました。本企画は、2020年度からスタートし、コロナ禍を脱した2021年度から本格的に外国人コミュニティを対象とする法的支援企画を実施してきました。
 今年度は、20名程度の参加者があり、松井直之教授の司会のもと、冒頭の広瀬裕樹愛知大学長および上田純子法務研究科長の挨拶に続き、愛知大学法科大学院非常勤講師の松尾久美弁護士による「出入国管理制度のおはなし」と豊田市からのお役立ち情報提供があり、参加者は大変熱心に聴講していました。松尾久美弁護士の講演には、多くの質問があり、外国人支援の現場で様々な課題があることが浮き彫りとなり、それらについて松尾弁護士が丁寧に回答されていたのが印象的でした。当日の通訳には、愛知県立大学大学院国際文化研究科コミュニティ通訳学コースの院生および愛知県立大学の教員の多大なるお力添えを賜りました。
 この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 愛知大学法科大学院は今後も愛知大学の理念である地域貢献の一翼を担うべく、地域の法的支援事業を継続して参ります。今後とも倍旧のご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

当日のもよう