2023年度 愛知大学法科大学院主催岡谷鋼機株式会社外国法基礎講座 第4回開催報告

新着
1.企画の趣旨
愛知大学法科大学院では、文部科学省加算プログラムにおける国際化対応の取組の一環として、学長裁量経費を得て、グローバル展開をする地元企業に対し、外国法の基礎講座を実施しております。昨年度に続き今年度も、本法科大学院の外国法基礎講座の趣旨に賛同してくださった岡谷鋼機株式会社(総合商社)において、4回の講座を企画しました。
その最終回が、11月16日(木)14:00~15:30の日程で、本学兼任教員の永田明良弁護士を講師として実施されました。

2.講座の概要
講座は、「業務DX化の検討と対応のポイント―金融機関の対応を例に」という題目で、DXへの取組事例の紹介、情報セキュリティの問題、および経営戦略としてのDXの位置づけなど、先端的かつ専門的な内容を、事例を引用しながらわかりやすく、かつ企業ニーズを踏まえた内容として構成され、参加者の反応も好意的でした。
講座は対面とオンラインとのハイブリッドで実施され、出席者は30名、うち、岡谷鋼機従業員17名、国内グループ会社従業員10名、および海外グループ会社従業員3名(中国人現地スタッフ1名を含む)でした。

(法務研究科長:上田 純子)



(講演される永田明良先生)