愛知大学法科大学院は４月、１１名の新入生を迎えました。
　毎年、懇親会と導入講義を兼ねた「オリエンテーションキャンプ」を愛知大学近隣のホテルで開催しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年度と今年度は実施を取りやめております。
　今年度は新入生と昨年度入学者を対象に名古屋地方検察庁と名古屋地方裁判所、愛知県弁護士会館の見学のみを行いました。
　名古屋地方検察庁では、検察官の業務について説明を受け、検察官になるために必要なこと、検察官としての仕事のやりがい等についての懇談会を行いました。
　名古屋地方裁判所では本学に非常勤教員として派遣されている裁判官の方から、裁判官としての業務、名古屋地方裁判所の役割と組織について説明があり、裁判官の業務についての懇談会が行われました。
　愛知県弁護士会館では本学修了生である弁護士３名にお集まりいただき、懇談会が行われました。先輩の弁護士から、法曹になるための心構えや弁護士会の活動についての説明を受けました。
　いずれも活発な質疑応答が行われ、非常に有意義な見学会となりました。
　ご協力いただきました名古屋地方検察庁、名古屋地方裁判所、愛知県弁護士会の皆様には心よりお礼申し上げます。