9月26日土曜日（午後2時～4時）、オンライン講義形式で、組織内弁護士によるオープンセミナーを開催しました。

　今回で6回目の開催となる当日は、新型コロナウイルス対策としてZoomを使ったオンライン講義に、在学生2名の参加があり、当法科大学院の修了生を含む4名の企業内弁護士の講師の方々に講義していただきました。
　講義内容としては、(1)日本組織内弁護士協会(JILA)の説明、(2)IT系株式会社内での企業内弁護士の業務紹介、(3)銀行内における企業内弁護士の仕事のケース・スタディー（グループワーク）が行われ、講師と院生の間で積極的なやりとりが行われました。受講した院生及び研究生からは、事例は専門性が高く比較的難しかったとの意見がありましたが、インハウス・ローヤーのいろいろな仕事内容を知ることができ、有意義な学習ができたと、好評でした。
　例年では、セミナー終了後は有志での懇親会が行われておりましたが本年度は断念し、その代わりにオンラインでの密度の高い情報交換がなされました。毎年、この行事を企画していただく日本組織内弁護士協会(JILA)東海支部の諸先生方のおかげで、今年も実現することができましたことを感謝申し上げます。
　こうした行事を、今後も愛大法科大学院は継続していきたいと考えております。