留学体験談(認定留学/1セメスター認定留学)

認定留学/1セメスター認定留学

認定留学は、学位の授与権を有する外国の大学の正規の課程に留学を希望する学生が所定の手続をし、教授会において許可されれば、愛知大学に在学したまま留学することが認められる制度です。
1セメスター認定留学は、認定留学制度の一環として、本学では語学学習を中心に特定の大学で学ぶ制度です。派遣にあたっては、選考試験を行っています。

アメリカ サウスイーストミズーリ州立大学

所属:経済学部 経済学科
留学時期:2019年8月~2020年12月(2年次在学時)

 初めの頃は英語が本当に分からず、授業では何が宿題なのかも聞き取れない様な状況でした。しかし、英語で行われる授業を毎日受けるうちに次第に慣れてきて、話の何割かは理解できるようになりました。ある程度慣れた後は外国人と話せる場に積極的に身を置いたり、授業に参加するよう努めました。その頃には英語を使って自分の言いたい事が言える様になっている事、相手の言っている事が理解できる様になっている事が実感できる程、顕著に成長したと思います。英語をある程度聞き取れる様になるまでは自分で努力した部分が大きかったと思いますが、ある程度聞き取れる様になったことで授業で吸収できる事も増えました。

 初めの頃、英語で英語を勉強するのは無謀で効率が悪いと思っていましたが、この方法は自分の肌に合っていると感じました。無理に日本語に落とし込んで考えるのでは無く、ネイティブスピーカーの感覚をそのまま伝授してもらうという方法は理にかなっており理解が早まりました。

 私が参加したIEPプログラムは、インプット型の授業が少なく、ほとんどがアウトプット型の授業でした。日本の授業の場合、知識を詰め込む事がメインになっており、知っているだけでそれを使えない状態になります。しかし、IEPではプレゼンなど自分の意見を発表する場面が非常に多いので、知識量が非常に多い日本人にとってみればとても良い訓練になりました。

 初めの頃は慣れない生活だったため、何をしたら良いのかわからない日々を送っていましたが、生活に慣れていく中で友達も増え、毎日のルーティンも決まってきました。自分の場合、授業が終わったら寮のラウンジに身を置き、フロアメイトと積極的に交流するようにしていました。自分は本当に良いフロアメイトに恵まれ、毎日の様に喋りかけてくれたり、自分の拙い英語でも一切嫌な顔をする事なく耳を傾けてくれる友人に助けられました。夕食をとった後は寝る準備を済ませ、寮内にある学習室で英語以外の勉強をしていました。英語の宿題や復習などでもこの学習を利用していました。その後部屋に戻り、就寝するまでNETFLIXで英語のリスニングの練習をしていました。大学は田舎に位置しているため、勉強をするにはとても良い環境でした。休日にはシャトルバスに乗って買い物に出かけたり、誘いがあれば現地の友達と遊びに行ったりもしました。

 私は英語の予備知識があまり無いまま留学へ行ったためスタートが出遅れましたが、その分お風呂の時間や隙間時間に喋る、聞く練習をするなど、時間を有効に使い英語の力を伸ばすことが出来ました。

カナダ クイーンズ大学

所属:国際コミュニケーション学部 国際教養学科
留学時期:2019年5月~2019月8月(3年次在学時)

 毎日大量の宿題があり、週に1回テストやディベート、プレゼンテーションがありました。留学期間中は、とても辛く、うまくいかなくて落ち込むことも多かったです。しかし、留学を終えた今、とても成長していると感じています。

 最初の1ヶ月は特に自分の成長は自分では分からず、焦りもありましたが、毎日継続することで、卒業する頃には10分間ノーペーパーでプレゼンできるだけの力はつきました。また、留学前は英語を話す際、文法を必要以上に気にしていて、話したいことや、伝えたいことがあってもしゃべれないことがよくありました。しかし、今では、考えるよりも前に話しかけることができるようになり、疑問があればきちんと解決できるようになったため、英語力だけでなく、コミュニケーション能力も伸びたと感じています。

 私のクラスは英語の基礎を学ぶと言うよりは、英語で様々なことを考え学ぶというところを重視していたため、知識量が大幅に増えたように感じています。critical thinking ができる人になることが目標だったため、すべての内容について、教科書に書かれていること以上のことが求められました。時には、権威ある人が唱えていることに対してcritical thinkingをすることもありました。この経験は授業内だけでなく、社会の見方が少し変わったという点で成長したと感じています。そして何よりも、finalで提出したessayがこの留学の学習の中で大きな割合を占めています。6月下旬から8月上旬にかけて、自分のトピックを決め、リサーチをし、essayを書き上げました。その過程において、文法の間違いやword choice など多くの指摘を受けました。リサーチも教科書を進めつつやる必要があり、また権威のあるソースを探す必要があったため、すべての行程がとても大変でした。加えて、急に2-3分のプレゼンをすると言われることもあったため、確実に日本にいたときよりも自信を持ってプレゼンをすることができるようになりました。

 総じて、学習面だけでなく、英語で何かを学ぶという過程で、精神的にも成長したと感じています。アドバイスとしては、3ヶ月の留学期間は短いようでとても濃い時間が過ごせます。期間中は辛いこともありますが、確実に成長することができるため、めげずに留学生活を頑張ってほしいと思います。