HOME > 国際交流・国際教育 > 留学体験談(長期留学)

長期留学制度

海外提携校との交流協定による「交換留学制度」と、自ら留学する大学を探す「認定留学制度」があります。
どちらも、1セメスター(半年)または1年間の留学が可能です。

認定留学

【イギリス】ニューカッスル大学

イングランド北部の恵まれた環境で
教科書にはない生きた英語を体感。

ニューカッスル大学に到着して驚いたことは、街の中心部に広がる広大なキャンパス。端から端まで歩くと、ゆうに30分はかかります。敷地内には24時間利用できる大学図書館やスポーツセンターなど施設が充実しており、その規模に圧倒されました。大学での授業が始まると、他国の留学生が話す英語のレベルの高さに、ついていけるのだろうかと不安になりました。自分の言いたいことを伝えられなかったり、先生の言葉が理解できなかったり。また留学生の出身国によって英語の発音に特徴があり、聞き取りに苦労しました。しかしそんな私に、クラスの友人たちは優しく手助けをしてくれました。先生の指示を易しい単語で説明してもらうなどのサポートのおかげで徐々に英語力もアップ。先生の英語を理解し、ディスカッションを楽しめるようになったときには、自分の英語に自信がつき、支えてくれた友人に感謝しました。滞在した大学寮では共同キッチンが交流の場となり、留学生仲間と料理や会話を楽しみました。大学周辺にはショッピングモールや飲食店が建ち並び、友人とのランチや買い物などアクティブに過ごせる環境でした。また交通の便がよく、週末には古城や教会を訪れたり、ヨーク地方まで足を延ばして見聞を広めたこともいい思い出です。イングランド北部での生活でとくに関心を抱いたのが、イギリスの方言。授業でニューカッスルの方言について学び、地方によって異なる言葉の言い回しに面白さを覚えました。教科書にはない生きた英語を知ることができたのは、貴重な経験です。3年から始まるゼミでは、イギリス英語や方言について研究し、英語の理解をさらに深めたいと思っています。


【カナダ】クイーンズ大学QSoE

英語力とともに身につけた
失敗を恐れずに挑戦する心。

英語力を伸ばし、将来に活かしたい−そんな思いで飛び立ったカナダへの留学。しかし到着したばかりの空港で、早くも英語の壁にぶつかりました。空港スタッフに道を尋ねたのですが、返ってきた英語のスピードが速すぎて聞き取れないのです。英語は得意科目でそれなりに自信もあったのですが、リーディングなどの力と比べるとリスニングとスピーキングの力が弱いことを痛感しました。迎えに来たホストファミリーがわかりやすい英語で話してくれたときには心底ほっとし、「この留学で確実な英語力を身につけよう」と、決意を新たにしました。クイーンズ大学では母国語の使用が禁止され、日本人同士でも英語で話します。最初は戸惑いましたが、刺激となったのは、文法の間違いも気にせず英語をどんどん口に出す他国の留学生の存在。「失敗を恐れずに話し続けることで意思が通じ、英語力も伸びるのだ」と気づき、積極的に英語を使うことを心がけました。またディスカッションの授業でクラスメイトと意見交換をしたり、市民イベントに参加してカナダ人から戦争の話を聞くといった体験を通して、“英語を勉強する”のではなく、“英語を使って新しいことを学ぶ”楽しさを知りました。1カ月半ほどたった頃、アメリカ・ニューヨークへ個人旅行をしましたが、その頃にはすでに、留学初日のようにネイティブとの会話に戸惑う自分ではありませんでした。電車を乗り間違えるなどの失敗もありましたが、失敗も経験として吸収し、たくさんの人や場所との出会いを楽しむことができました。留学で得たのは英語力だけでありません。英語を学ぶ楽しさであり、失敗しても諦めることなく次の成長へとつなげる精神力でした。


交換留学

【中国】上海外国語大学

趣味を通じて世界中に友人をつくり、
ネイティブ並みの語学力を養いました。

東日本大震災のとき台湾から多額の義援金が送られたことを知って興味がわき、現地プログラムでは台湾を選択しました。現地では外国人と交流する楽しさを味わい、中国や日本が台湾からどのように見られているかを学びました。今度は異なる視点から日本を、そして台湾についても見てみたいと考え、上海外国語大学への留学を決意。目標は、中国人と同等の語学力を身につけることと、何らかの形で上海に自身の名前を残すことでした。授業では中国語の修得のほか、中国の経済・歴史・文化などを学びました。クラスには外国人留学生が多く、よりたくさんの中国人と交流するためには自ら積極的に動くことが必要だと考え、さまざまなイベントに参加しました。とくに趣味である写真撮影会には何度も参加し、中国人以外にも20カ国以上に及ぶ200人もの友人をつくることができました。その友人たちとは今でも交流があり、互いの国を行き来するほどの仲です。撮影した写真は中国版ツイッターでシェアし、最終的に7,000人ものフォロワーを獲得。それが上海市観光局の方の目に留まり、同局のWebに写真を採用していただけたときは本当にうれしかったです。休暇中には香港や北京にも旅行しましたが、とくに心に残っているのが南京訪問です。現地でさまざまな人に「なぜ日本人に優しいのか」と問うと「歴史は大切だが、日本人を恨んでいては成長も世界平和もやって来ない」と誰もが答えてくれました。南京大虐殺紀念館も見学したところ、随所に同様のメッセージが込められており、感動で心が震えたことを覚えています。こうした多様な学びを経て、中国人と間違えられるほどの語学力と深い人間性を育めたことは、まさに人生の財産といえる貴重な経験でした。


【アメリカ】トリード大学

自分の英語を試したい。
高い目標を課し自信を得た1年間。

中学時代から漠然と留学願望を持っていた私が外国語系の学部ではなく経済学部を選んだ理由は、語学そのものよりも英語で何を語るかが重要だと考えたから。その上で、仕事のツールとして使える英語力も身につけたいと考えていました。そのための手段が最低1年間の留学でした。留学先ではそれまでに大学で学んだ英語が通用するのかを試すと共に、多様な価値観を知りたいと考えていました。前期は日本の古典文学をはじめとする日本文化を外国の視点から学びながら語学力を養いました。たとえば「Japanese culture and civilization」では日本のバラエティ番組を取り上げ、罰ゲームに代表される日本の恥の文化と賞金獲得を主眼としたアメリカ文化の対比を行いました。他にも日本の高機能便座が紹介されたときは、違和感を表明する外国人留学生が多く、日本の常識が必ずしも世界の常識とは限らないのだと実感したのを覚えています。私はアメリカの大学で経済学を学び、上位の成績を収めることを目標としていたため、後期は経済学を中心に選択しました。履修済みだったミクロ・マクロ経済学はほぼ問題なく終えられましたが、上位科目の環境経済学は専門用語の難解さもあり予想以上に苦戦。そこで先生方が自由に質問を受け付けてくれるオフィスアワーズや、大学院生が講師を担うチュータリングを積極的に活用し、留学終了時には環境経済学がB+、その他の科目はすべてA評価をいただくことができました。帰国前595点だったTOEICのスコアも留学後には820点と大きく伸び、中でもリスニングは満点近い結果を出せました。英語についての大きな自信と幅広い視野を獲得できた、実りある1年となりました。