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留学体験談(長期留学)

長期留学制度

海外提携校との交流協定による「交換留学制度」と、自ら留学する大学を探す「認定留学制度」があります。
どちらも、1セメスター(半年)または1年間の留学が可能です。

認定留学

【アメリカ】サウスイーストミズーリ州大学

 
大学の施設を活用して、アカデミックな英語に必要な表現力を養う。

Study & Experience
緊張とともに迎えた大学寮生活初日。エクアドル出身のルームメイトは気さくに話しかけてくれましたが、最初は“Yes”と答えるだけで精いっぱい。留学生のパーティでは周りの会話力に圧倒され、トイレに逃げ込んだこともありました。しかし「これではいけない」と一念発起。友人との会話では、先生から助言された“I’m gonna〜”といった省略形を積極的に使うなど、学んだ内容をすぐに実践するように心がけました。大学のイベントでは、インドやフランスなど世界約10カ国の学生と協力して演劇を披露。気がつけば、留学初日の自分が嘘のように、自然に英語で話せるようになっていました。留学後半は授業のレベルも上がり、抽象的なテーマで討論を行うことも。“リーダーシップ”がテーマになったときには、図書館でオバマ前大統領に関する新聞記事を調べ、意見を発表しました。また、文法や文の構成などライティングの指導を受けられるWriting Labという施設を利用してアカデミックな英語に必要な表現力を磨くなど、大学の施設を積極的に活用しました。

Tips & Advice 
平日は授業や宿題で大忙しですが、週末には友人たちと誘い合ってアメリカ国内旅行を楽しみました。金曜日の授業が終わると、レンタカーを借りたり、現地の友人の車に乗せてもらったりしてシカゴやボストン、メンフィスへ。“Airbnb”などの民泊サイトを利用して一軒家を借りれば、滞在費を安く済ませることも可能です。アメリカと一口に言っても都市が変われば雰囲気も一変します。どこまでも続く道、広大なアメリカを肌で感じる体験を、ぜひ留学中に味わってください。

【カナダ】クイーンズ大学QSoE

 
生活自体が学びの場。積極的に話しかけられる心の強さを手に入れた。

Study & Experience
英語を学んで英語圏の国に留学することが、入学当初からの目標でした。ホームステイ先の家族は、ホストマザーと8歳のホストシスター、そして犬一匹。当初は自分の話す英語が家族に十分伝わらず、孤立感も味わいました。ホストシスターはシャイな女の子でしたが、ひそかに練習したカードマジックを披露したり、折り紙を折ってあげたりするうちに、少しずつうち解けていきました。折り紙でランドセルを作り、日本とカナダの小学生の生活を話し合えたことはいい思い出です。また、留学に当たって、積極的に行動することを目標に掲げていた私は、地域の市民センターに出向いてボランティア活動を紹介してもらいました。低所得者のための無料レストランで給仕をしたり、身体障がい者による草野球チームのお手伝いや応援をしたりと、活動を通してキャンパスでは出会うことのないさまざまな人と話す機会にも恵まれ、カナダの生活文化を見ることができました。留学先では、生活すること自体が学びの場です。初めは文法ミスを恐れて控えめになっていましたが、自分の考えを伝えなくては何も始まらないと気づいてからは一気に英語力が伸び、失敗に挫けない心の強さも養うことができました。

Tips & Advice
1セメスター認定留学プログラムを利用し、3年次春学期に留学しました。“1セメスター”とはいえ、クイーンズ大学での授業は5~7月の3カ月間。直前の4月を日本で過ごすのはもったいないと考え、1カ月早くカナダに渡り、有機農場での住み込みボランティアに参加しました。早めに渡航するという選択は先生や先輩から教わったもの。早めに計画を立てて、周囲の人たちからしっかり情報収集することが、留学を有意義にするコツです。

交換留学

【中国】北京第二外国語学院

 
中国の歴史や文化を中国語で学び、成長した自分を実感。

Study & Experience
2年次に「現地プログラム」で中国に留学し、現地の文化や生活スタイルに触れたことで、もっと中国を知りたいと思ったのが交換留学の動機でした。現地での生活に慣れてきた後期からは、現地学生と同じクラスで中国の歴史や文化の授業を履修しました。中学・高校時代に中国の歴史に触れたことはありましたが、すべてを中国語で学ぶことで難易度が上がり、ついていくだけでも一苦労でした。初めて目にする単語も多かったため、空き時間を利用して中国人の友だちと一緒に勉強して理解に努め、最終的にはテストで高得点を取ることができました。時間に余裕ができてからは、中国人が集う日本料理店でボランティアを行い、接客をしながら日常会話の表現力をさらに磨きました。こうして語学力が伸びるに従って行動範囲が広くなり、現地で知り合う友人の幅も広がりました。夏季休暇には、香港、マカオ、台湾などへ旅行に出かけましたが、どこに行っても食材や料理を理解することができ、ショッピングの際には値段交渉ができるようになっている自分に驚いたものです。中国語力だけでなく人間的にも大きく成長できた1年間でした。

Tips & Advice
机上だけでなく街の生活の中で語学力を高めることを重視していた私は、ほとんどの授業を午前中に受けることで、生活や文化に慣れる時間をつくりました。そのおかげで後期は一人暮らしやボランティアにも挑戦することができ、自分の世界が大きく広がりました。常にチャレンジする気持ちを持ち続けることが、留学を成功させる秘訣です。

【ドイツ】ブレーメン経済工科大学

 
日常生活の中でドイツ語と英語力を同時に身につける。

Study & Experience
ドイツで語学を学ぶ上で大いに役立ったのが “タンデム”の制度です。これは互いの母国語を教え合う語学パートナーの制度で、大学のメンザ(食堂)の一角では、いつも日本語学科のドイツ人学生が日本人留学生と語り合っていました。私も時間があればメンザに足を運び、ドイツ語のフレーズや文法について質問したり、日本の映画やアニメについて話すなど積極的に交流し、ドイツ語を身につけていきました。滞在したアパートの大家さんに手作りのドイツ菓子をいただいて会話を楽しんだり、ブレーメンの旧市街のカフェで友人と語らったり、ドイツ各地のクリスマスマーケットを巡ったり、日々の暮らしの中でヨーロッパの生活文化を体感しました。また大学ではドイツ語だけでなく英語の授業もあり、アメリカやイギリスからの留学生と英語で話す機会にも恵まれました。1年の留学を経て得たものは、ドイツ語・英語とも会話に不自由のないレベルの語学力です。帰国後はドイツ語検定2級に合格、TOEICは810点をマークし、高度なリスニング力と、英語を“英語のまま”理解する力を身につけました。

Tips & Advice
留学の費用は親が負担してくれましたが、旅行などの費用100万円は自分で貯めました。アルバイト先は塾とガソリンスタンド。普段は学業を優先し、夏季・冬季休暇に集中して働きました。留学中は、ドイツ国内はもとより、イギリス・フランス・スイス・フィンランドなどヨーロッパ各国を周遊し、見聞を広めました。ヨーロッパでは長距離バスが安く、ドイツ国内なら約20ユーロ、フランスへも約40ユーロで移動できるのでお勧めです。