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現代中国学部・2025年度現地プログラム(中国)が終了しました。

学部プログラム
南開大学(中国天津市)で実施した現地プログラムは全課程を終了し、2025年6月30日(月)に現代中国学部生134名は帰国しました。

26 日(木)に開催された閉講式には、南開大学から、劉佳漢語言文化学院院長、于洋同副院長、温宝瑩同副院長、鄒雅艶同院教師代表が出席され、劉佳院長の司会で式は進められました。

学生代表からは、中国語で「私が初めて日中両国の価値観や人との接し方の違いを実感した経験でした。今回の留学を通して、中国への理解が深まっただけでなく、日中両国の立場についてもより理解できるようになり、(中略)この経験は、私の今後の目標をより確かなものにしてくれました。日中をつなぐ架け橋のような存在になりたいと思っています」と、力強いが挨拶がありました。

南開大学の教師代表として登壇された鄒雅艶先生から、「1997年に現地プログラムが開始してからこれまでに4,000名を超える学生が同プログラムを修了し、両校の教職員と学生の間には深い友情も育まれてきた、今後も現地プログラムが発展をつづけ、ともに手を携え、日中言語文化交流の懸け橋となることを願っています」との祝辞が述べられました。

参加した全学生がこの留学経験をいかして、卒業まで学部の課程に積極的に取り組むことを期待したいと思います。

〇写真は閉講式の様子