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【さくら21】国際交流基金主催「中国ふれあいの場」レポート

さくら21
昨年の夏に、国際交流基金主催の「中国ふれあいの場」の参加募集があり、
本学の学生、河合温大さん(経営学部)が選考を通過しました。
河合さんは昨年秋からプログラムに参加し、今年の春には実際に中国に行き、現地の学生と実際に交流をしました。
下記に河合さんの活動レポートを記載いたします。

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私は、3月5日から3月10日の10日間、中国の済南に国際交流基金のふれあいの場サ
ポーターの一人として、済南の山東師範大学の現地の学生と、現地で交流してきました。
現地交流の前にも、10月から12月は、1ヶ月に1回オンラインで交流しました。

まず、オンライン交流では、日本人学生2人と、済南の学生で、お互いの文化や、流行などを伝え合いました。
ここでは、今まで、見たことのない食べ物や、中国ならではの行事などを知ることができ、貴重な体験になりました。
「スパイは誰?」は日本の人狼ゲームと似ていて、楽しむことができました。

      



【現地での交流について】
中国の済南では、実際に山東師範大学に日本人代表学生6人と行き、現地の学生に、日本学生のそれぞれの地域や普段の学校生活、
日本の行事、流行語などパワーポイントを用いて、伝えました。その際、中国の学生にわかりやすい日本語で、自分の言葉を伝えるのに、
苦労しました。しかし、全世界で共通するような、絵文字やイラストを用いながら、説明することで、伝えることができました。
また、ふれあいの場での交流では、カラオケ大会と日中お互いのイベントを行いました。
カラオケ大会では、中国の歌の素晴らしさ、魅力も感じました。日本の歌を、現地の学生と、日本語で歌ったり、中国語で歌ったりして、楽しみました。
中国側のイベントでは、山東師範大学の中国武術部が、剣やヌンチャク、対練など幅広い技を披露してくれました。
私自身も中国武術部に所属していることもあり、中国の本格的な武術が見ることができて、とても感動しました。
この経験を活かして部活動にも励もうと思いました。
そして、中国伝統の幸運を結ぶ、中国結び飾りを作りました。一から作ったこともあり、
難しかったですが、現地の学生と一緒に協力し合いながら無事作り上げることができました。
日本側のイベントでは、縁日を舞台として交流をしました。縁日では、日本人学生赤色の法被、中国側は、青色の法被を着て、交流しました。
輪投げや、お菓子の掴み取り、折り紙など、日本の伝統的な遊びで盛り上がり、最後は、全員で東京音頭を一緒に踊りました。何よりも嬉しかったのは、
自分達がやり切っただけではなく、済南の学生に喜んでもらって、直接楽しいと言ってくれたことで、達成感を味わうことができました。

【感想】
国際交流基金の中国ふれあいの場の日本人サポーターとして事業に参加したことで、中
国と日本の文化の違いだけでなく、現地の学生と直接日本語や中国語で話すことで、楽しく交流することができました。
今回の経験を活かして、今後は、中国の歴史についても興味を持ったし、友人や家族とももう一回行きたいとより思うようになりました。

経営学部3年 河合 温大(かわい はるた)

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この活動に興味のある方は、さくら21リソースルームにお越しください。

【開室時間】平日 月~金 9:00~17:00

【問合せ先】052-564-6116(愛知大学名古屋校舎厚生棟5階国際交流課)  E-mail : c-sakura@ml.aichi-u.ac.jp