2023年10月20日（金）、名古屋校舎1階キャンパスモールにて昼休みの時間（12:20～12:50）を利用して外国人留学生をはじめ、キャンパスモールを利用する学生を対象に電動キックボード試乗会＆説明会が開催されました。

中村警察署交通課は、毎年名古屋校舎の外国人留学生向け新入生オリエンテーションにご参加いただき、日本の交通ルールについて丁寧にご説明・ご対応をいただいており、大変お世話になっております。

今回のイベントは、中村警察署交通課から以下の点を踏まえたご依頼により、実現しました。
・今年7月1日（土）より、道路交通法の一部改正に伴い、新たな車両区分として「特定小型原動機付自転車」（以下「特定小型原付」という。）が追加されたこと
・この区分に該当する電動キックボードは、自転車と類似した交通ルールで道路を走行することが可能となったことから、「特定小型原付」への該当基準や交通ルール等の周知が喫緊の課題となっていること
・特定小型原付の主な利用者となり得る若者に対して事業者と連携し、電動キックボードに理解を深めるための機会を作りたいこと

特に外国人留学生にとっては、日本の交通ルールをこのように学ぶ機会はまずなく、試乗体験できる貴重な場となりました。イベント開始前からキャンパスモールでは、見慣れない電動キックボードをスマートフォンで撮影する姿も見受けられました。

冒頭、中村警察署交通課によるイベントの流れについて説明の後、第一交通機動隊（B-Force）による電動キックボードに関する交通ルールについてボードを使ってわかりやすくご説明いただきました。
説明の後、試乗会に移り、周りで様子を見ていた方も試乗されました。ほとんどの方が電動キックボード初体験で挙動がわからない電動キックボードに戸惑いながらも動き出すとスムーズに運転していました。最大20km/hで走行できる機体のため、ヘルメットの着用と交通ルールの順守の大切さを肌で感じることができた貴重な機会となりました。

おわりにイベントの様子を画像で御覧ください。
①第一交通機動隊（B-Force）による説明


②説明を熱心に聞く学生たち


③電動キックボードを試乗する協定留学生


④試乗前のレクチャーを受ける学生