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2022年度現代中国学部現地プログラム(マレーシア)が出発しました

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10月6日(木)、現地プログラム※(マレーシア・南方大学学院)に参加する

現代中国学部2年生20名が、早朝の中部国際空港から出発しました。


COVID-19の影響で、約2年半、渡航は叶いませんでしたが、やっと現地で学ぶ機会を得ることができました。


しかしコロナ禍で留学することは、いずれの国・地域でも、決して容易ではありません。

今回は、渡航経路も、引率も、ビザも、実施形態も、必然的に新たな取り組みになりました。



前半の1カ月は、日本で同大学のオンライン中国語講座(リアルタイム)を受講し、後半78日間は、現地に留学します。


成田空港で国際線に乗継ぎ、到着したクアラルンプール空港は、大勢の旅客がひしめき合い、予想以上の大混雑。

入国手続きをしようにも、どこに並べばよいのかもわからない。

学生たちは困惑の中、関係各所と連絡を取りながら、なんとか自分たちの力で入国審査を通過し

到着ロビーで待つ現地ガイドと合流することができました。


空港から南方大学学院までは、バスでさらに3時間半を要するため、その日は空港郊外のホテルに宿泊。

翌日、ジョホールバルにある南方大学学院に無事到着し、オンライン講座でお世話になった先生方の、温かい出迎えを受けました。



コロナ禍で、やっと叶った留学の機会です。

送りだしてくださったご家族や、今回、受け入れてくださった南方大学学院の方々の想いを胸に、

現地では、すでに留学生活がスタートしています。


20名全員が、一回りも二回りもたくましくなって、12月23日に無事に帰国することを、心より願っています。


(写真は、出発時の中部国際空港と、現地開学式の集合写真です。あわせてご覧ください。

 マスクを外す際は、周囲への配慮を十分におこなっています。)
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※現地プログラムは、現代中国学部2年生の正課授業です。

  中国、台湾、マレーシアの3拠点に分かれて実施する全員留学プログラムです。

南方大学学院