2020年の春以降、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大の影響により現地プログラム※の現地での実施は、
断念せざるを得ない状況が続いていましたが、このたび、台湾現地で実施することが叶いました。

しかし、台湾から発給されるビザに制限があるため、現地プログラムをそのまま実施することはできず、その代替プログラム
として6ヶ月間の「認定留学」の形で実施することになりました。留学先は、本学の協定校である東呉大学、輔仁大学です。

多数の応募者から選考を経た計39名は、9月2日（金）の夕刻、3年ぶりにセントレアから出発しました。見送りには、多くの友人、
保護者の姿もあり、総勢80名ほどになりました。

コロナ禍での留学は、台湾に限らず、ビザ申請、入境スキームなど、コロナ禍以前に比べると、決して容易なものではありません。
それでも、現地で6ヶ月間学びたい学生の強い想いや、積極的な協力、協定校の皆さまの力強いサポートによって実現することが
できました。3年ぶりに、現地に渡航することが叶った貴重な機会です。

授業だけでなく現地での生活を通して、きっと、一回りも二回りも成長した姿で、戻ってくることでしょう。

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※現地プログラムは、現代中国学部2年生の正課授業です。中国、台湾、マレーシアの3拠点に分かれて実施する全員留学プログラムです。