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2021年度現地プログラム(天津・台湾)が終了しました

学部プログラム
「現地プログラム」は、現代中国学部の正課プログラムです。
例年は2年次の春学期に全員が4ヶ月の語学留学に参加しますが
COVID-19の影響で、残念ながら2021年も現地への渡航は叶いませんでした。

留学予定であった南開大学(中国・天津市)と
台湾師範大学(台湾・台北市)との4か月にわたるオンライン授業は、昨年度に引き続き2回目の実施となりました。

南開大学は9月8日~12月23日に180名が、
台湾師範大学は9月6日~12月29日に6名が参加しました。

4か月間、いずれの拠点も、毎日午前中1・2限に「応用中国語」が開講されました。
現地の先生によるライブ型の授業で、もちろん全て中国語です。
授業内容は、文法・作文・リスニング・スピーキングと多岐にわたり
期間中には計5回のオンライン試験(筆記・口語)が実施されました。
授業時間以外の宿題も多く、きちんとこなさなければなりません。

また、オンライン授業では、表情で伝えることに限界があります。
自分の中国語で、画面の向こうにいる現地の先生に何とか言葉を伝えなければならない点はオンライン語学学習のメリットといえるでしょう。

このようなオンライン形式が、新たな語学留学スタイルの一つになり得るのか、今後もいろいろな試みを続けていきたいと思います。

以下に、参加学生の記事が掲載されています。ご覧ください。(愛大通信Vol.223 11頁)
https://edu.career-tasu.jp/p/digital_pamph/frame.aspx?id=7529900-3-44&FL=0


授業の様子