1月28日（金）、豊橋キャンパス国際交流ピアサポートチーム「TSUNAGARU」に所属する学生7名がムスリム（イスラム教徒）の学生4名
とオンラインで交流しました。

愛知県において、2026 年に開催される第 20 回アジア競技大会を契機に取り組む「アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン」
が2018 年に策定され、大会に参加をするアジア各国との交流を促進することとしています。
その取組の一環として、県内在住のムスリムと意見交換を行い、異文化理解を深め、ムスリムに日本で心地よく過ごしていただくには
どのような環境整備ができるか考えました。

交流会では、ムスリムの学生より、日本で生活を送るうえでラマダンや礼拝をどのように行っているのか、食物戒律にはどのように対応
しているか等の実体験に基づくお話があり、それに対し本学の学生より「日本での生活において便利だと思ったことは何か」「友人の家
に招待された際に禁忌とされるものを含む料理の提供があった際はどうするか」「休日はどのように過ごしているか」等の質問が次々
に出され、活発に意見交換が行われ、交流会は盛況のうちに終了しました。

参加した本学の学生からは「ムスリムに直接意見を聞くことができる貴重な機会であった。初めて知ることがほとんどであり、得るもの
が多かった。今回の機会を通して異文化理解をさらに深めたいと思った。」という声が聞かれました。

今後、今回の交流会で学んだことをレポートにまとめ、愛知県に報告・提案を行い、アジア競技大会開催時にムスリムを受け入れる際
の参考にしていただきます。

【東愛知新聞記事】http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/9155

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[TSUNAGARUとは]

増加傾向にある豊橋キャンパスの外国人留学生のサポートを強化すべく、2021年11月に国際交流に興味のある学生らで
結成されたピアサポートチームです。
2022年4月に入学する外国人留学生の留学生活全般のサポートをメインとし、今後様々な国際交流イベントを企画・運営
していく予定です。