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2021年度(第18回)現地インターンシップ成果報告会を開催

学部プログラム
12月10日(金)、現代中国学部の2021年度現地インターンシップ成果報告会(第18回)を対面(来場)およびオンライン(Teams)により開催しました。

現地インターンシップは同学部3年次生の希望者から選抜された学生が、夏季休暇中の2週間、中国の現地日系企業・団体でインターンシップを行いますが、今年も新型コロナウイルス感染症の影響により、中国現地での研修中止を余儀なくされました。そのため夏季休暇期間中より、日本と中国のオンライン接続で在中国日系企業の方との懇談会など積極的に取り組んできました。今回の成果報告会はこれまでの学びの集大成です。

報告会は、愛知大学教育研究支援財団・加藤満憲理事長の挨拶により開会しました。

学生報告では、本プログラムに参加した22名が7グループに分かれ次のテーマに基づき発表をしました。

≪学生が発表したテーマ(7グループ分)≫
 01. 異国で通用する価値
 02. 壁を越える勇気
 03. 国境を越えたひととのつながり
 04. なんとなるからやってみな!
 05. 私定時で帰ります
 06. リーダーの心得
 07.いい仕事とは

各グループとも、日本と中国の企業文化やものづくりに対する考え方の違いなどを分析し、そこから見出した結論(まとめ)を提示しました。

報告後の堤由美様(ANAあきんど㈱)および小川秀明様(㈱三五)による講評や、川井伸一学長からの総評では、コロナ禍で現地で学びを深めることが困難な状況の中で、発表をやり遂げた学生たちへの労いと激励のお言葉がありました。

最後に、砂山幸雄現代中国学部長よる閉会の辞により、盛況のうちに終了しました。

コロナ禍にあっても対面とオンラインの利点をフル活用し、現地日系企業を考察できたことは、学生たちにとっても大きな自信に繋がると思われます。


会場で報告会に参加した学生からは、「自分の中で抱いてた海外で働くことに対するイメージがとても柔軟に考えることができるきっかけになった」「『失敗も含めてすべて経験』という言葉に勇気をもらった」「スピード重視か品質の完璧さを追求するのか日中双方の企業文化の良さを壊さないためにも相互理解が大切だと感じた」など多くの意見・感想を聴くことができました。

今後、学生たちは活動の集大成となる報告書の作成に取り組んで参ります。報告書は完成次第、本学図書館やグローバルラウンジ等に配架予定です。

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2021年度(第18回)現地インターンシップ成果報告会

【日時】 2021年12月10日(金)16:30~18:30
【場所】 名古屋校舎 グローバルコンベンションホール 及び Teams
【次第】 ①挨拶 愛知大学教育研究支援財団理事長  加藤 満憲 様
    ②概要説明・学生成果報告               第18期学生
    ③現地インターンシップ団長挨拶          第18期団長
    ④講評 ANAあきんど株式会社 名古屋支店   堤  由美 様
        株式会社三五 人事部 人事労務室
         パーソナルサポートグループ主任  小川 秀明 様
    ⑤総評 愛知大学学長           川井 伸一 先生
    ⑥閉会の辞 愛知大学現代中国学部長    砂山 幸雄 先生
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当日撮影した画像も併せてご覧ください。

(1) 加藤様によるご挨拶
(2) 学生による発表①
   学生による発表②
   学生による発表③
(3) 団長による挨拶
(4) 堤様による講評
(5) 小川様による講評
(6) 川井学長による総評
(7) 砂山学部長による閉会の辞
(8) 第18期と来賓の皆様、先生方で集合写真(新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に十分に留意して撮影しました)

加藤様による挨拶

学生による発表①

学生による発表②

学生による発表③

第18期団長による挨拶

ANAあきんど㈱ 堤様による講評

㈱三五 小川様による講評

川井学長による総評

砂山学部長による閉会の辞

来賓・先生方・学生で記念撮影