【海外短期語学セミナー】カナダ・トンプソンリバーズ大学 地域政策学部 4年次留学

カナダ
所属:地域政策学部
海外短期語学セミナー(カナダ・トンプソンリバーズ大学)
留学時期:2026年8月(4年次在学時)

留学までに準備すべきこと
〇英語学習について
 私は事前学習として「会話」に重点を置いて学習していました。現地で使えそうなフレーズを覚えたり、海外出身の友達に練習相手になってもらったりと、読み書きよりもとにかく耳と口を使う練習をしていました。
 しかし、留学を終えた今、もし留学前に戻れるのであれば「単語力や語彙力(ボキャブラリー)」の勉強に力を入れたいと感じています。もちろん会話の練習やフレーズは役に立ちましたが、会話のおおよその内容を理解したり、相手に伝えたりするために必要なボキャブラリーが不足していたためかなり苦戦を強いられました。これには他の学生も共感していました。

〇手続きについて
 とにかく早め早めにやることをお勧めします。私は今回が初の海外渡航であったために手続きに慣れておらず、書類の記載方法が分からなかったり、支払の際にクレジットカードが海外サイトのために通らなかったり等、所々でトラブルに見舞われました。

〇荷造り
 空港会社によって重量制限は異なりますが、制限からマイナス7~10kgほど余裕をもたせておくことを強くお勧めしたいです。留学を終えて帰国準備をする際に重さを量ったところ、手荷物とスーツケース含め11㎏オーバーしていました。自分だけかと思いきや、空港の片隅でみんながスーツケースを開いたり、重さを量ったりする始末。中には現地でシューズや服を捨てて断捨離している人もいました。お土産や服が意外と重いので、「必要最低限」を意識すると良いと思います。

留学中の授業・生活について
 留学生は約100人、日本人50人・韓国人と台湾人がそれぞれ25人。授業は基本的に午前・午後で1科目ずつ各3時間あります。最初の3日間は肩慣らし、その成績をもとに通常授業のクラス分けがされます。
通常授業とは別で、自分で選択する「エレクティブ授業」があります。私は「リーダーシップ」を選択したのですが、クラスメートの8割が韓国人と台湾人。彼らは私たちより数カ月早く留学を始めていたため、英語にも慣れています。さらに、分からないことがあるとお互い母国語で会話するので、気を抜いていなくても授業に置いていかれます。
 また、週2回ほど「アクティビティ授業」もあります。ダウンタウンツアーや滝への散歩、いちご狩り、ボルダリング、湖でカヤックなど、日本では味わえない現地の大自然と触れ合うことができます。私たちの留学時期は水系イベントが多かったため、防水スマホケースとマリンシューズ(サンダルよりもお勧め)が大活躍しました。
放課後はショッピングや外食に出かけたり、休日はホストファミリーとピクニックに行ったり、退屈など感じさせない充実感が待っています。

留学を通しての学び、得られたこと
 この留学を通して学んだことは、「挑戦」することの大切さです。ここでは自分から行動を起こさなければ何も得られませんが、少し勇気を出して一歩踏み出せば大きなものを得られるはず。
私はその挑戦の一つとしてフィットネスジムを一か月契約しました。拙い英語での手続きには数十分もかかりましたが、スタッフは面倒がることなく何度も説明し、翻訳アプリまで使って理解しようとしてくれました。ジムに限らず、アパレルショップや飲食店の店員さんも気さくに話しかけてくれます。道ですれ違う見知らぬ人同士でも、自然と挨拶が交わされる。そこには、想像していた以上に温かい世界がありました。
 一方、ホストファミリーとの会話では、初日から現地の英語の速さに圧倒され、数日間は相手の話を十分に理解できないまま、ただ頷くことしかできませんでした。そんなとき、ある現地の方から「会話するときに臆してはいけない。分からないことは何でも聞いてみれば、きっと親切に教えてくれる」とアドバイスをもらいました。それをきっかけに、分からないことは聞き返し、会話が速いときには「ゆっくり話してほしい」と伝えるようにしました。すると、少しずつ相手の話が理解できるようになり、やがて自分から話題を持ち出し、会話を続けられるようになりました。

この留学を通して得た、
「失敗を恐れるより、何もしないことを恐れろ」
「無知を恥じるな、無知に甘えることを恥じよ」

という考え方は、きっと今後に人生において自分に勇気を与えてくれるでしょう。

留学を検討している学生へのメッセージやアドバイス
 同じ国、同じ大学に留学しても、得られるものは十人十色です。それでも、きっと素晴らしい経験となり、忘れられない思い出になるはずです。
目の前に何かチャンスがあったら、飛び込んでみてください。今その瞬間しかできないことかも