【交換留学】中国・北京語言大学 現代中国学部 4年次留学

中国
所属:現代中国学部
交換留学(北京語言大学)
留学時期:2024年9月~2025年8月(4年次在学時)

今回の留学先を選んだ理由、留学先を選ぶ際に重視したこと
 私が留学先を選ぶ際に最も重視したのは、外国人留学生と中国人学生が同じキャンパスで学び、日常的に交流できる環境が整っているかどうかでした。
前回の留学(2022年度「現地プログラム(台湾)」)では、コロナ禍の影響で現地学生との交流機会が限られてしまったため、今回は「できるだけ多くの中国人と関わること」を目標に学校を選びました。
 中国の大学は、本科生・大学院生・留学生がそれぞれ異なるキャンパスで学ぶことが多く、距離も離れているため交流の機会が少ない場合があります。そこで、中国人の先生に相談したり、国際交流課に保管されている先輩方の留学報告書、大学の資料を参考に、キャンパスが一つで、かつ規模が大きすぎない北京語言大学を選びました。
 北京語言大学は、外国人向けの中国語教育に定評があり、世界各国から多くの留学生が集まっています。そのため、中国人学生だけでなく、さまざまな国・地域の学生と交流できる国際的な雰囲気が魅力です。
 また、首都・北京は交通の便が良く、他大学との交流や文化イベントへの参加がしやすい環境にあります。歴史的建造物や文化施設も多く、中国の伝統と現代の両面を体感できる点も大都市ならではの魅力です。
 結果、さまざまな国の友人や中国人学生と出会い、多くの刺激を受けることができました。留学を終えた今、悩みながら選んだ北京語言大学は、私にとって最良の選択だったと感じています。

留学中、一番印象に残っている出来事
 留学中で最も印象に残っているのは、中国各地を訪れて文化や価値観の多様性を体験したことです。内モンゴル自治区、山東省、重慶市、西安市、安徽省、海南省、新疆ウイグル自治区などを巡る中で、地域ごとに異なる歴史と文化が織りなす中国の奥深さを感じました。
 特に新疆では、イスラム文化の影響を受けた街並みや生活様式から、多民族国家としての中国の豊かさと複雑さを実感しました。どの土地でも印象的だったのは、異なる文化を持ちながらも互いを尊重し、共に生きる人々の姿でした。
 旅を重ねるうちに、文化の違いは壁ではなく、人と人とをつなぐきっかけになり得ると感じるようになりました。さらに、この経験を通して、異なる背景を持つ人々と関わることを恐れず、積極的に理解し合う姿勢の大切さを学びました。

留学を通しての学び、得られたこと
 中国留学を通して、異文化適応力をさらに磨くことができたと感じています。授業ではプレゼンテーションを行う機会が多く、事前準備の重要性や他の留学生の発表から工夫を学ぶことで、自分の伝え方を改善することができました。
 加えて、ディスカッションや街中でのインタビューを通じ、その場で考えをまとめて発言する能力や度胸も養うことができました。さらに、現地での生活や交流を通して、相手の立場や背景を観察し、言葉や振る舞いを柔軟に調整する対応力も少しずつ身につけました。
 こうした経験を積み重ねることで、異文化理解だけでなく、予期せぬ状況でも考え行動し、工夫して伝える力が以前より高まったと感じています。この学びは、今後、異なる価値観を持つ人々と信頼関係を築き、国際的な環境で成果を出す力として活かしていきたいと考えています。

留学を検討している学生へのメッセージやアドバイス
 留学は、実践的な語学力の向上だけでなく、自分の価値観や視野を広げる貴重な機会です。私も前々から行きたいと思っていましたが、学部プログラムである「中国現地インターンシップ」などの活動でタイミングを逃し、迷いに迷った末、最終的に留学を決断したのは3年次の秋頃でした。
 異なるバックグラウンドを持つ友人たちと支え合いながら学んだ日々は、今後の人生の大きな糧になりました。愛知大学には多様な提携校があり、多くの経験や学びを得ることができます。迷っているなら、ぜひ挑戦してほしいです。


  

左:海南キャンパスで2週間学んだ際にとったクラスメイトとの集合写真
右:北语で行われた日中交流会

  

左 :友人たちに海底捞で誕生日を祝ってもらっている様子
中央:友人と安徽省の黄山を登った際の写真
右 :友人と行った北京天坛