【交換留学】アメリカ・ハワイ大学 カピオラニコミュニティカレッジ 国際コミュニケーション学部 3年次留学

アメリカ
所属:国際コミュニケーション学部
交換留学(ハワイ大学 カピオラニコミュニティカレッジ)
留学時期:2024年8月~2025年5月(3年次在学時)

今回の留学先を選んだ理由、留学先を選ぶ際に重視したこと
私が留学を決めたきっかけは、コミュニケーションツールとしての英語を身に付けたかったからです。「正しい英語」として教科書で学ぶ単語や文法だけでなく、表情やジェスチャーを交えながら自然な英語を体感することが、実用的な語学力の習得に繋がると考えました。
その中でも留学先にハワイを選んだ理由は、多様な価値観に触れることで視野を広げる機会を得たかったからです。ハワイには世界中から様々な背景を持つ人が集まり、お互いを尊重しながら生活する風土が根付いています。そうした環境に身を置くことで、異なる考えや価値観を柔軟に受け入れる力を養えると考えました。何より決め手となったのは、温暖な気候と現地の人々の温かさです。過去に旅行で訪れた際に現地の人々がフレンドリーで気さくに話しかけてくれたことを覚えています。こうした温かい環境で英語を学ぶことに、語学習得以上の価値があると感じてハワイへの留学を決めました。

留学中に大切にしていたこと
留学中には「主体的に行動すること」を意識していました。環境が変わる中で、授業での学びだけではなく日常生活や人との関わりを通して得られる経験を大切にしたかったからです。特に印象的なのはイベント運営に携わったボランティア活動です。本来は募集されていないポジションでしたが、主催している団体に直接交渉した結果、参加の機会を得ることができました。参加者という立場からではわからない、現場の空気やチームワークを肌で感じられた貴重な経験でした。
また、別のキャンパスで行われるイベントやサークル活動にも積極的に参加しました。留学当初は慣れない環境で少し戸惑うこともありましたが、自ら行動することで新しいコミュニティに加わる様々な人と出会い、様々な経験をする機会が広がりました。そのようなコミュニティでのキャンプやパーティへの参加を通じて、多様な価値観に触れることができたことは、留学生活に大きな影響を与えたと感じます。

留学を通して成長したこと
留学を振り返ると、語学面でも精神的な面でも大きく成長することができたと感じます。
語学力では、苦手意識を感じていたスピーキング力の向上を実感しました。日常的に英語を使う環境の中で、言葉の壁だけでなく文化の違いも乗り越えてコミュニケーションを深める力が養われました。異なる価値観を持つ人々に対しても、相手の考え方を尊重しながら自分の意見を伝えるバランスを学べたことは、留学において最も価値がある経験でした。
精神的な面に関しては、沢山の人との関わりを通じて自然と視野が広がったと感じます。留学初期は「正解がひとつではない」という海外の考え方に戸惑うこともありましたが、次第に自分の常識や固定観念にとらわれず多様な解釈を受け入れられる柔軟性が身に付きました。

留学を検討している学生へのメッセージやアドバイス
留学は、語学力の向上だけでなく、自分の価値観や視野を広げる貴重な経験です。もちろん、戸惑うことや困難な瞬間もあると思いますが、それも楽しむ!という気持ちで挑むことが大事だと思います。







左上 LAへの旅行
右上 ダイヤモンドヘッド
左下 帰国前に友達がレイをくれました
右下 秋セメスターのクラスメイト