【交換留学】ドイツ・ブレーメン経済工科大学 文学部 3年次留学

ドイツ
所属:文学部
交換留学(ドイツ ブレーメン経済工科大学)
留学時期:2024年4月~2025年3月(3年次在学時)

留学までに準備すること
 私は、外国人留学生として愛知大学に在籍しています。そのため、日本人学生と同じ留学準備に加えて、日本の部屋や銀行口座の解約、母国にいる両親の署名が必要な留学関係書類のやり取り等、様々な手続きを行う必要がありました。愛知大学から外国人留学生としてブレーメン経済工科大学へ交換留学をした学生は私が初めてでしたが、国際交流課の協力もあり、無事に留学することができました。

留学中の授業・生活について
ドイツは日本よりも物価が高いです。ただ、ケバブ(Döner)だけは6~8ユーロくらいで、日本と同じくらいの値段で食べることができたため、留学中よく食べました。ドイツでは、氷の入った飲み物は身体を冷やすから健康に良くないと考えられているので、カフェではコーヒーや紅茶は温かい物しか提供しないところが多いです。冷たい飲み物が好きな私にとっては非常に残念でした。レストランやカフェでの注文や会計に時間がかかることも、慣れるのに時間がかかりました。授業期間中の昼食は、学生向の価格帯で食べられることからHochschuhle BremenのMensa(学生食堂)で食べることが多かったです。

留学を通しての学び、得られたこと
 日本文化に加え、このドイツ留学を通じて、もう一つの文化に触れることが出来ました。ドイツでの生活、諸手続き、授業等を経験しながら、新しい生活に適応していく過程で、今後他の国で生活することがあっても、自分なりに適応していくことが出来ると自信を持つことが出来ました。ブレーメンでは、ドイツ人以外にも、様々なバックグラウンドを持つ人が生活していて、彼らと交流することによって多様な価値観を受け入れることが出来る新たな自分を発見することもできました。また、今までの生活様式、考え方、文化について、新しい目線で見つめることができ良かったと思います。

留学を検討している学生へのメッセージやアドバイス
授業は英語で行うことが多いので、留学先の言語だけでなく、英語の勉強も一所懸命しておくことが大事です。留学前後、留学中の手続きが結構難しく、長期間に渡りますが、留学は本当に価値のある、自分の視野や世界を広げる良い機会なので、ぜひ挑戦してほしいと思います。





左  ブレーメンの街並み
中央 ドイツのカフェ
右  ブレーメン中央駅