【交換留学】ドイツ・ブレーメン経済工科大学 文学部 3年次留学

ドイツ
所属:文学部
交換留学(ドイツ ブレーメン経済工科大学)
留学時期:2024年3月~2024年7月(3年次在学時)

留学に対する想い
幼少期からドイツに憧れがあり、高校生の時に大学在学中にドイツに留学することを決めていました。大学入学後は、交換留学を目指して、ドイツ語だけでなく、他の履修科目も可能な限り良い成績を取れるように努めました。また、留学費用を貯めるためにアルバイトも頑張りました。交換留学でドイツに留学出来ることが決まった時は、とても嬉しく、絶対に実りある留学生活を送ろうと決意しました。

留学中の授業・生活について
留学先では、Global Managementコースに所属しました。授業は、英語かドイツ語で行われ、ほとんどが経営学か経済学に関するものでした。私は、愛知大学で哲学を専攻しており、専門分野外である留学先の授業は、日本語でも聞き馴染みのないような専門的な内容を学ぶため、最初の頃は授業に全くついていけず苦労しました。しかし、全ての履修科目で単位を取得することを留学中の目標にしていたため、毎日英語とドイツ語の学習を行い、現地で出来た友人達に勉強を教えてもらい、無事に全ての履修科目で単位を取得することができました。
留学当初は、他国の留学生と英語でコミュニケーションが上手くとれず、日本に帰りたいと思うことが頻繁にありました。しかし、ずっと留学したかったドイツに来てまで塞ぎ込んでいてはいけないと思い、上手くなくてもいいからとにかく会話をしてみようと考えました。言いたいことが全く伝わらない、相手が言っていることが全く理解できないということも多々ありましたが、諦めず続けているうちに気にならなくなり、自然と英語力も向上させることが出来ました。そして何より、留学中に友人がたくさんできました。失敗してもいいから、とにかく挑戦することが大切だと実感しました。

留学後の自分について
帰国後、様々な場面で自分が変わったと感じます。今まで英語に苦手意識を持っていましたが、秋学期には自ら英語の講義を2コマも履修し、豊橋校舎語学教育研究室内にあるLanguage Centerで開催されているLanguage caféにも参加し、以前よりも英語を学習することが楽しくなりました。
また、友人との関わり方も変化があったと感じています。以前の私は、周りを気にしすぎて自分が思っていることをあまり言えず、悩みを抱えてしまうことがありました。しかし、留学を通じて自分の意見を伝える大切さを学び大切にすることで、友人との絆も以前より強くなったと感じています。

留学を検討している学生へのメッセージ
交換留学は、留学期間も長く、学部科目を履修し現地の学生と共に学ぶことになるため、ハードルが高く感じるかもしれませんが、少しでも「行ってみたい」という気持ちがあれば、ぜひ挑戦して欲しいです。
渡航前は色々と不安になることもあると思いますが、現地に行ってしまえば意外となんとかなります。私も、様々な壁にぶつかり、何度も「もうダメだ」と思いましたが、留学を終えてみると全てなんとかなりました。留学を通して、精神的に強くなり、些細なことでは全く悩まないようになりました。半年という短い期間ではありましたが、今までの人生で一番充実した時間であり、この期間で大きく成長できたと感じます。そして何よりとても楽しかったです。様々な国の友人ができ、様々な価値観を学ぶことができました。心の底から留学に行ってよかったと感じています。