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公益財団法人愛知大学 教育研究支援財団

ごあいさつ

公益財団法人 愛知大学教育研究支援財団理事長 加藤満憲
愛知大学は昭和21年11月の敗戦まで中国上海にあった東亜同文書院大学などを継承し、豊橋の地に創設されました。戦後の荒廃した状況を想像するに、まさに0からのスタートであったろうと思われます。
しかし、そのような困難な時代にも関わらず、創設者である本間喜一先生(第二・四代学長)は、「本学をして永遠に知を愛する者たちの殿堂たらしめよ」という崇高な理念のもと、ひたすら大学発展のために力を尽くされました。
愛知大学の前身である東亜同文書院大学は「国際人の育成」が目的でありましたが、本間先生をはじめとする先生方、先輩方のおかげで、愛知大学もまた「国際的教養と視野を持った人材の育成」、「世界平和と文化への貢献」を建学の精神として受け継いでおり、現在も国際社会や地域社会で活躍する多くの人材を輩出しております。これらを側面的に支援してゆくのが、公益財団法人「愛知大学教育研究支援財団」の目的です。
本財団は学術研究・教育助成、奨学金支援、キャリア支援に留まらず、変革の激しい時代において必要とされる「積極的にチャレンジする国際感覚をもった有能な人材」、また、昨今の地方分権改革に伴い、「地域社会に大いに貢献できる優秀な人材」の育成を支援して参ります。
つきましては、何卒、本財団の運営趣旨をご賢察の上、ご賛同いただき、
賛助会員(法人・個人)として本財団の活動にご協力を賜りますよう、
宜しくお願い申し上げます。