3/28-7/31開催「愛知大学豊橋校舎の建物図面」の展示のお知らせ

 愛知大学は昭和21年(西暦1946年)、旧陸軍の跡地を利用する形で開学しました。愛知大学豊橋校舎やその周辺には、かつて陸軍第15師団が置かれ、第15師団が廃止されたあとには、陸軍教導学校や陸軍予備士官学校が設置されました。愛知大学は豊橋陸軍予備士官学校の跡地に入り、陸軍の時代に建築された建物をそのまま利用し続けたのです。
 開学から16年後の昭和37年(1962年)、愛知大学は豊橋陸軍予備士官学校跡地の払下げ申請を行い、翌年認可を得ていますが、この申請に先立って、敷地の中にあった建物や工作物の調査を行い、多くの図面を作成しました。そのほとんどが今に伝えられていて、図面の数は150点あまりに及びます。
 陸軍第15師団が配置されたのは明治41年(1908年)で、愛知大学豊橋校舎のある場所には、南に第15師団司令部、北に歩兵第60聯隊が並んでいました。第15師団廃止のあと豊橋陸軍教導学校が設置されたのは昭和2年(1927年)のことです。愛知大学豊橋校舎の中にあった陸軍関係の建物のほとんどは、師団設置の1908年、あるいは教導学校設置の1927年に建築されたものでした。
 昭和36年(1961年)に作成された図面に描かれているのは、こうした建築物です。その中には、現在でも残り、立派に姿をとどめているものもあります。また、すでに解体されてしまった建物についても、この図面をもとにその形を復元することができます。
 今回の展示では、多くの図面の中からいくらかを選び、複写(コピー)したものをお示しすることにしました。現物はトレーシングペーパーに鉛筆書きで、描線が見にくいということもあり、ここではコピーの展示ということにさせていただきました。ご理解いただければ幸いです。

チラシはこちらからご覧ください。(クリックでpdfが開きます。)


会期  :2023年3月28日(火)~2023年7月31日(月)
会場  :愛知大学記念館(1階・綜合郷土研究所展示室)
休館日 :土曜日・日曜日・祝日・創立記念日・大学が定める休日
開館時間:10:00~16:00
観覧料 :無料