3/22開催 地域見学会ー『源氏物語』の舞台・園原を訪ねる―

 本年度の愛知大学綜合郷土研究所の地域見学会は、三遠南信地域唯一の『源氏物語』の舞台・園原を訪ね、古代東山道・信濃国境地域を巡ります。「園原」は、千年前に紫式部が書いた『源氏物語』の主人公光源氏と空蝉の恋物語の舞台となり、この地の「帚木」「布施屋」(廣拯院)は物語のモチーフとなりました。
 そこで、古代東国への入り口で難所の「神坂峠遺跡」(国史跡)を仰ぐ「神坂神社」や麓に位置する「園原」を中心に、大河ドラマ「光る君へ」ゆかりの地を探索するバスツアーを企画しました。「はゝき木館」では、6,000点を超える神坂峠遺跡遺物収蔵品の一部(長野県宝)の参観も予定しています。


日時:2024年3月22日(金)
集合:愛知大学豊橋キャンパス正門 8時30分
参加費用:なし(各自の昼食代のみ)   
参加対象:所員、研究員、学生、院生ほか(定員25名・事前申込)

※旅程(予定コース) はチラシを参照ください。

チラシはこちらからご覧ください。(クリックでPDFが開きます。)





古代東山道・神坂峠碑


神坂神社より前方に南アルプス・眼下に園原と伊那谷を望む