“地球沸騰化”と言われるほど急激な温暖化は、地球に暮らす人類に大変な危機をもたらしています。
いま、世界では森林の二酸化炭素吸収能力に大きな注目が集まっています。ところが、日本ではその吸収能力が長い間過小評価されてきました。
近年この事実を指摘し、日本の森林が持つ本来の力(炭素貯留量)がこれまで思われていたより約3倍あったことを示す研究結果が発表されました。
カーボンニュートラルという「収支」を考えると、『吸収』が増えることで現実味も増し、実現への期待が高まります。
そこで、ささしまライブ地区にある中京テレビ放送が、今年度より、SDGs事業の一環として、みんなでみらいのためにつながる森を育てる「GO GO GREENプロジェクト」を本格始動。愛知大学は「GO GO GREENプロジェクト」のパートナー企業として、参加することになりました。
森のチカラがより発揮されることを目指して林業を支援しながら森に手を入れ、森を元気にすることを通してカーボンニュートラルの実現を目指します。