5月18日（土）、神奈川支部の名物行事である「神奈川名所名跡めぐり」を開催しましたところ、東京・千葉・埼玉など他支部からも多くの皆様が参加をしてくださいました。遠路のご足労に心から感謝申し上げます。今回も、たくさんの学びがありました。また、再会と健康を喜び合うなど、和気藹々と賑やかな内に相互交流も深めることが出来ました。
　始めに、生麦事件の地を訪れました。生麦事件とは、1862年に薩摩藩主（島津久光）の大名行列の列を乱したとしてイギリス人が無礼討ちにあった事件です。この後、薩英戦争が起こります。国によって規則や習慣が異なることを踏まえて他国の方と接することの大切さを改めて知る機会となりました。
　次のキリンビール横浜工場の見学では、「キリン一番搾りおいしさ実感ツアー」に参加して、ビールの製造工程を見学しました。麦汁の甘さに驚いたり、試飲時のビール量の多さに感動したりして、一番搾りファンが増えたようでした。
　生麦駅前に移動した懇親会では「（工場の試飲で）ビールを十分に飲んだから、もう酒はいらない。」などと言いながらアルコールを注入する人が続出！いつも以上に上機嫌で談論風発…あっという間に別れの時を迎えてしまいました。
　毎度の事ですが、今回も皆さんに保険をかけています。自宅出発から帰宅までが保険の対象です。また、工場見学では車椅子の手配もしました。「安心して参加、満足して帰宅」を神奈川支部行事のモットーとしていますが、今回もご参加の皆様には、満足してお帰りいただけたものと自負しています。
　次回は、秋に「おもてなしの心」をふんだんに発揮して横須賀散策を企画します。お誘い合わせの上、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。