【関東地区4支部】特別講演会・新年会を開催しました
報告
関東地区4支部では特別講演会・新年会を開催しました
関東地区4支部(千葉・埼玉・東京・神奈川)では、1月18日(土)に霞が関コモンゲート西館37階の
霞山会館に於いて、恒例の関東地区4支部合同による「2020年度特別講演会・新年会」を開催しました。
出席者は、愛知大学から小林慎哉副学長、戸田敏行教授、林一義監事、会田正彦校友課長。同窓会から
土井義昭同窓会長、武田秀則東北支部長、井口登静岡支部長などのご来賓を含めて47名でした。
<第一部> 特別講演会
講師に戸田敏行愛知大学地域政策学部教授をお迎えして「三遠南信地域の地域づくり」―越境地域の
連携と振興―と題して、講演をしていただきました。
愛知・静岡・長野の三県に隣接する三河・遠州・南信州の各地域は、県境を含む地域であるために、
県の行政区分が政治・経済・文化の境となって地域の分断をもたらし、地域の活力が低下しつつあります。
そこで、教授が研究センター長として取り組まれている「越境地域マネジメント研究」をふまえて、
次のように改善策等について話してくださいました。 元々、「三遠南信地域」は歴史的にも繋がりが
深かったので交流を再生しやすい条件が整っている。これらを活かした「三遠南信地域」の連携と
振興策について、愛知大学が核となって活動している「軽トラ市」や卒業生ネットワークづくりなどの
具体例を示して、越境地域の地域づくりについて熱く語っていただきました。ご講演の時間が60分では
少なすぎて、もっと詳しくお話を伺いたかった内容でした。
<第二部> 新年会
新年会は、例年通りに主催者代表挨拶から始まり、ご来賓祝辞、乾杯のご発声へと続きましたが、
本年は乾杯のご発声と同時に生田流筝曲家の長岡さんと近藤さんによるお琴が演奏されるという
演出があり、新年会にふさわしい華やかな雰囲気に包まれる中で進行しました。
その後、参加者各位のスピーチやお楽しみ抽選会、鈴木さんの詩吟と金原さんによるマジックが
披露される中、飲食を楽しみながら、和気藹々と懇談し大いに懇親を深めることができました。
結びに学生歌と逍遥歌を高吟し、中締めにてお開きとなりました。
神奈川支部長 伊藤 登美夫