~村井弦斎に学ぶ、未来への提言~シンポジウム「大正デモクラシー、グローカルの知、村井弦斎」(10/18(土)開催)

ー 大正時代の偉大な文化人 豊橋ゆかりの「村井弦斎」とは? ー

・大正時代、民衆の間に新しい風が吹き荒れ、社会全体が大きく変動する中で、一人の傑出した文化人がいました。その名は『村井弦斎』。
吉田藩士の家に生まれ、家庭啓蒙思想家、新聞記者、そして女子教育の推進者として、多岐にわたる分野で活躍し、大正デモクラシーを代表する存在でした。彼は、漢学やロシア語に精通し、渡米経験もある国際人として、日本の近代化に尽力し、『婦人世界』編集顧問としては、現在の女性雑誌の原型となる画期的な実用記事を多数掲載。さらに、小説家としても名を馳せ、代表作『食道楽』は現代のグルメ小説の先駆けとなり、「食育の父」としても知られています。
 本シンポジウムでは、彼の多面的な功績を歴史学、文化思想史、食、社会学など学際的な観点を通して、その現代的意義を考察します。

 大正デモクラシーを生きた村井弦斎の魅力に触れ、彼の残した知が現代そして未来にどう活かされるのか、ご一緒に考えてみませんか?
 

 (チラシのPDF版は、こちら