愛知大学綜合郷土研究所ブックレット02 ーヒガンバナの履歴書ー



 著者:有薗 正一郎
 発行:あるむ
 定価:800円(税抜)
 2001年3月 62p A5版
 ISBN:4-901095-32-3

 あなたは、ヒガンバナについて何を知っていますか?日本の風景に不思議な彩りを添えるヒガンバナは、縄文晩期に中国の長江下流域から水田稲作農耕文化の一要素として日本に直接渡来し、いまでも人里近くで秋になると突然鮮やかに咲き誇っている。
 本書は、童話「ごんぎつね」や歌謡曲「赤い花なら曼珠沙華・・・・」にも登場するヒガンバナの隠された謎と、それを通して見えてくるはるかな世界を興味ぶかく描き出す。ヒガンバナの履歴書をとくとご覧ください。