4/6開催 愛知大学綜合郷土研究所主催 2024年度公開講演会「松坂家の人々~本家・飽海・中沢~」
三河国吉田藩の御用達松坂家は、家伝によると肥後藩主加藤広忠の重臣和田一政の一族でした。元和5年(1619)頃、初代兵左衛門が伊勢松坂から三河国宝飯郡豊川村に移住、さらに渥美郡仁連木(豊橋市)に移り、松坂屋と称して商いを始めました。土地経営などによって次第に財を築き、5代重穋からは吉田藩の御用達となり、苗字帯刀を許されます。6代重賜も藩への融資を重ね、御代官格へ昇格し、窮乏する藩の財政を支えました。5代以降移り住んだ田中新田(現牛川町)の屋敷には、吉田藩主もたびたび立ち寄っています。
松坂家の人々は旦那らしく和歌俳諧、漢詩などの文学や、茶華道、絵画などを嗜みましたが、時には絵や将棋、篆刻などその道で名を成す人も現れました。
今回は、松坂家に伝来した史料をひもとき、同家の歴史と人物をご紹介します。
チラシはこちらからご覧下さい。(クリックでPDFが開きます)
松坂家の人々は旦那らしく和歌俳諧、漢詩などの文学や、茶華道、絵画などを嗜みましたが、時には絵や将棋、篆刻などその道で名を成す人も現れました。
今回は、松坂家に伝来した史料をひもとき、同家の歴史と人物をご紹介します。
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日 時:2024年4月6日(土) 13:30~ 会 場:愛知大学豊橋校舎 6号館 1階 610教室 定 員:150名(事前申し込み不要) 講 師:藤井 奈都子 氏(愛知大学非常勤講師・綜合郷土研究所研究員) お問合せ:愛知大学綜合郷土研究所 〒441-8522 豊橋市町畑町1-1 電話:0532-47-4160 メール:kyodoken@ml.aichi-u.ac.jp |