<2/20>三河の農書

日時:2021年2月20日(土)13時30分~15時30分
演題:三河の農書
講師:有薗正一郎(綜合郷土研究所非常勤所員・愛知大学名誉教授)
農書とは、農業の心得・知識や農業技術について、おもに江戸時代=近世期に書かれた実用書のことです。この三河地方でも天明飢饉の際に著わされた『農業時の栞』という農書があり、三河の平坦地の環境に適応する木綿の栽培方法が、著名な農書である宮崎安貞著『農業全書』と対比する方法で記述されています。今回はおもにこの『農業時の栞』について、三河の農耕技術の地域性や天明飢饉の際にあっても一定量の農作物を収穫するための技術を紹介したいと思います。
入場無料/要予約先着50名
申し込み方法:住所・氏名・メールアドレスがあれば記載の上、電話ではなく郵送かFAXまたはメールにて下記までご連絡ください。
       愛知大学綜合郷土研究所
       郵便番号441-8522 豊橋市町畑町1-1
       mail:kyodoken@ml.aichi-u.ac.jp
                    FAX:0532-47-4190  

             
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