◆教学実践活動in宜蘭
4月13日(土)に朝からバスで宜蘭へ向かった。はじめに「祥語オーガニック農場」に行った。まず菅笠をかぶり、茶摘み体験した。その後、お茶が販売されるまでの工程について説明を聞き、実際に体験した。出来たお茶は袋に詰めて持ち帰ることができた。次に、飴の一種である「龍鬚糖」作りを体験した。固い飴を柔らかくなるまで伸ばすのだが、その飴がとても固く、お手本のように細く長くするのが難しく、伸ばすのに全員時間がかかった。出来上がった飴をその場で食べたが、とてもふわふわで美味しかった。最後に「品茗杯」というお茶を飲む湯飲みに好きな文字や、絵を彫った。この湯呑は掘る際に出た粉を洗い流した後、帰りには専用の袋も付けて頂き、持ち帰ることができて貴重な想い出となった。「祥語オーガニック農場」では一つの場所でいろいろな文化が体験できて勉強になった。
次に「羅東林業文化區園」というに行った。そこには日本統治時代の鉄道や線路が残されており、台湾の歴史を学ぶことが出来た。
最後に「国立伝統芸術センター」に行った。台湾の古き良き伝統的な建物や食べ物、演芸等伝統芸術に触れることができ、中には伝統的な衣装を着ることが出来る店もあった。
この1日を通して、台湾の歴史や文化をより一層学ぶことができ、充実した一日となった。
茶摘み体験
国立伝統文化センター
広報委員 浅田菜摘、渡邊涼乃