愛知大学 現プロだより

~現代中国学部 現地プログラム 学生・教員からの近況報告~
現プロだより2025
中国・南開大学からのたより

3月のたより

学生からのたより

【南開大学津南キャンパスツアーについて】 広報委員 2班 松嶋 真司
3月21日、南開大学津南キャンパスツアーが実施された。津南キャンパスは天津市津南区海河教育園区に 2015年に開設され、総敷地面積は246万㎡をほこる。中心部にある図書館前には同大学の卒業生である周恩来初代国務院総理の像が建っており、足元には彼の言葉である「我是愛南開的」の文字が刻まれている。
また、各種教育施設の他に黒鳥が生息するハート形の池や、治道に並ぶ多様な種類の木々など都市の中にありなから自然も豊かである。ツアーの終盤には、哲学院や、3年次に現代中国学部の希望者が参加する現地研究調査で利用する漢語文化学院も訪れた。今回のツアーで中国特有の広大なキャンパスの雰囲気を感じることができた。この貴重な経験を活かして、これからの現地プログラムでの学習活動により一層力を入れていきたいと思う。

周恩来像

【天津に到着】 広報委員 3班 山崎 漣太郎
天津に到着し、大学外への外出も可能となり、中国での生活にも慣れてきた。大学外に出て感じたことは、日本の企業が多いということだ。日本の企業が中国でも人気があるということはとても嬉しいと感じた。また、現地の人は私たちに対して優しく接してくれることが多いと感じた。まだつたない中国語でも笑顔で対応してくれることが多く、国際情勢を見るだけではわからない関係性を感じた。中国の人々は日本人に対しても積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれるため、天津大学の学生と運動する機会が多くあった。だが、そこでスムーズに会話できないことが悔しいと感じた。この留学が終わる頃には天津大学の学生ともっと仲良くなるために、この留学で中国語の力を伸ばしたいと思う。

愛大会館