愛知大学 現プロだより

~現代中国学部 現地プログラム 学生・教員からの近況報告~
現プロだより2024
中国・南開大学からのたより

3月のたより

学生からのたより

◆現プロ初日の様子
広報委員 2班 小林 壯ノ介 西垣 奏汰
3月17日、中国拠点にて第27回現地プログラムが開始された。
中部国際空港からおよそ3時間で天津空港に着陸し、バスに乗り換え1時間ほどで留学先である南開大学に到着した。
到着して間もなく、宿舎の愛大会館内の講義室に集まりガイダンスが開かれ、説明や諸注意などを受けた。そこから、一旦休憩を挟み食堂へ行き30元の晩御飯を食べた。初めての本場中国料理は、味が濃く油が多量に使用されているという印象を受けた。これを食べ終え、講義室に戻り各々Wi-FiとSIMカードを購入しネット環境を整えた。多くの学生が苦戦していたが時刻が午後10時を過ぎようとしていたため、翌日に持ち越しとなった。
初日は、大学の規模が日本とは比べ物にならないほど大きく衝撃を受けた。敷地内にスーパーや飲食店、バスケットコートやサッカーコートなどの運動施設もあり敷地内で生活が完結してしまう。これらを最大限に活用し、留学の質を高いものにしたい。

宿舎

スーパー

◆天津市内の様子について
広報委員 2班 小林 壯ノ介 西垣 奏汰
南開大学に到着して数日経ち、天津市全域の行動が可能となった。初めて大学外へ出てみて感じたことは、現地の人々は心優しい人が多いということだ。私たちのつたない中国語にも耳を傾けてくださり、ジェスチャーを加えながら懸命に伝えようとしてくださっている。中国と聞くとどうしても国同士の関係などからあまりよくない印象を持つかもしれないが、実際に行ってみないとわからない現地の方々の優しさを感じた。
少し外を歩くと牛丼チェーン店すき家が、近くのショッピングモールにはユニクロやH&M、はま寿司など、日本でも見られる企業が数多くあった。どの店も多くの中国人で賑わっており、日本の企業は中国で人気があるのだと感じたと同時に、日本人としてこの光景を見て非常に嬉しく感じた。

ユニクロ

天津タワー