愛知大学 現プロだより

~現代中国学部 現地プログラム 学生・教員からの近況報告~
現プロだより2026
台湾・国立台湾師範大学からのたより

4月のたより

学生からのたより

【台湾生活で気づいた日本の食と暮らしの魅力について】  
台湾では、日本の家庭のような食事を日常的に取るのは少し難しい。もちろん日本食レストランはあるが、価格が高く気軽には通えない。
イタリアンやインド料理なども豊富だが、毎日となると次第に飽きてしまい、やはり日本の味が恋しくなる。
そんな時、私は「ないなら自分で作ればいい」と考えた。
台北101の中にある日系スーパーには、やや高価ではあるものの、日本の調味料や食材、お菓子が揃っており、とても心強い存在だった。
さらに近くのニトリでは、包丁やまな板などの調理器具も手に入る。これらを活用することで、台湾にいながら日本の家庭料理を再現できるのは大きな発見だった。
それと同時に、日本の良さも改めて実感した。日本では全体的に価格が比較的安価で、どの店に入っても味のレベルが高く、いわゆる「ハズレ」が少ない。
さらに便利グッズも豊富に揃っており、日常生活のしやすさという点でも優れていると感じた。
異国での生活は不便さもあるが、その分工夫する楽しさや、日本の魅力を再認識する良い機会になっている。

(台湾の日系スーパー)

広報委員 兼山 紗樹


【台湾のカフェ】
台湾に来て1ヵ月ほど経ったが、日本との違いを強く感じることがある。それはカフェの多さである。
日本でも知られているように、台湾はタピオカが有名であり、実際にタピオカ専門店は数多く存在する。隣同士に店が並んでいることも珍しくない。
しかし、私が驚いたのは、一般的なカフェの数も日本と比べて多い点である。台湾のカフェは決して安いとは言えないが、午後から夕方にかけて多くの店が賑わっている。
店内では、仕事をする人や会話を楽しむ人、読書をする人などが見られ、さまざまな用途で利用されている。こうした様子から、カフェが人々の生活に深く根付いていることが伺える。
これらのことから、台湾にはタピオカだけでなく、お茶やコーヒーを日常的に楽しむ文化があると考えられる。

(台湾のカフェ)

広報委員 茂原 凜太朗



3月のたより

学生からのたより

【現地の方の温かさについて】   
台湾に着いて初日、日本語が話せる台湾人の大学生の方に町の案内をしてもらった。
まず、美味しいタピオカ屋さんを紹介してもらった。なんとか注文を中国語で伝えたくて大学生の方に言い方を教えてもらい、店員さんも丁寧に対応してくれて台湾の方の優しさを感じた。
その後もスーパーはどこが安いかや、日用品を買う際のおすすめの店を教えてくれたり、地下鉄に一緒に乗って案内してくれたりなど、初日からたくさんの情報を得られてとても有意義な1日になった。
また別の日、私たちは冷蔵庫が欲しかったため、中古の家電屋さんを回っていると、女性店員が冷蔵庫がたくさん売っているお店の方に電話をして場所の案内をしてくれた。
その店では色々おすすめの冷蔵庫を教えてもらい、送料込みで2,600元と私たちは高いと思っていたが、他の店を確認しても、先ほど案内をしてくれた女性店員の店の冷蔵庫がとても安いことが分かり、その店に戻ると店員さんは優しく「私を信じて」と翻訳アプリで伝えてくれた。3月を通して台湾の方は困っている人を見つけたらすぐに声をかけて助けてくれる優しさをたくさん感じ取ることができた。
私も見て見ぬふりをせず、言葉がわからなくても手を差し伸べられる人になろうと思った。

(タピオカジュース)
広報委員  服部 優羽


【台湾の食について】
私が台湾に着いてからまず驚いたのは、嗅ぎなれない香辛料の匂いだった。このような匂いは台湾の屋台やコンビニエンスストアなどからも匂ってくる。
香辛料の匂いはとても独特で正直に言うとあまりいい匂いではなかった。
しかし、二週間後には匂いになれたのか台湾に着いた当初のような不快感はなくなっていた。むしろ、どこか安心感を覚える匂いになっていた。
台湾では各個人で食事を調達するが、食事に関して悩んだことはあまりなかった。台湾で食べることができる中華系の料理は日本人の舌に合っていると思う。
また、中華系の料理のほかにもパンやイタリアン、日本食などもあるため、色々なものを食べることができる。
日本の主食、米も日本と比べると少し固いだけであまり変わらなかった。
三月を通して台湾の食は日本人に合っていると感じた。しかし、台湾独特の匂いに慣れるには少しの時間を要することがわかった。

(牛肉麺)          (パスタ)
広報委員 茂原 凜太朗