◆語学パートナーについて
私の語学パートナーは日本への留学経験があり、日本語がすごく上手な方だった。中国語以外にも留学生活についてなど,たくさんのことを教えてくださった。始めの頃は、相手が日本語を喋れることに甘えてしまい、上手く喋れない中国語を喋ることに躊躇してしまうこともあって、会話の大半が日本語だった。しかし、語学パートナーの方が、私が伝えたいことを一生懸命理解しようとしてくれたり、間違っている部分をしっかりと訂正してくれるおかげで、だんだん中国語を話すことに躊躇いがなくなっていった気がする。
休日には、野柳地質公園や鶯歌を一緒に訪れた。台湾人の方だからこそ知っているスポットにも案内してくださり、初めて見たり食べたりするものばかりで、とても楽しかった。特に、鶯歌で作った陶器は台湾での素敵な思い出となった。語学パートナーが居たからこそたくさんの経験をすることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
女王の頭
手作りの陶器
広報委員 澤田 澪
◆高雄、台南について
6月8日(土)、9日(日)に1泊2日で友達と高雄、台南に遊びに行った。
1日目の高雄では、第二芸術特区、美麗島駅、蓮池潭などを訪れた。美麗島駅は世界で2番目に美しい駅に選出されているだけあって、とても綺麗だった。美麗駅のライトアップのショーと、蓮池潭の龍虎塔が工事中で見られなかったのは残念だったが、いろんな観光地を訪れることができて楽しかった。
2日目の台南では、度小月、林百貨店、全美戲院などを訪れた。全美戲院は、現在公開中の映画に登場するスポットとして、今注目を集めている。手書きで描かれた看板はとてもインパクトのあるもので、レトロな雰囲気を感じた。
今回の2日間の旅行では、沢山の現地の人に出会った。バスを教えて頂いたり、中々来ないかき氷を待っている時に、隣に座っていたおばさんたちが店員さんに声をかけて頂いたり、沢山助けて頂いた。嫌な顔せずに、進んで人助けをしてくれる台湾の方達が沢山いるからこそ、私たちは台湾に暖かなイメージをもち続けるだろうなと改めて思った。
美麗島駅
全美戲院
広報委員 澤田 澪
◆現地ライフレポート発表と結業式について
6月28日(金)に、私たちが今まで用意してきた現地ライフレポートの報告会が行われた。本番は練習と違い、広い会場で全員の前で行ったのでいつも以上に緊張している人が多かった。私もとても緊張してずっと足が震えていた。しかし、留学中の長い時間にわたって練習してきたおかげでみんな上手く発表が出来ていたと思う。それぞれの発表する内容も興味深いものばかりで私も聞いていて面白かった。報告会の後は、約4ヶ月の留学生活を締めくくる結業式が行われた。それぞれの担任の先生から結業証書を手渡されて記念写真を撮ったりした。また、台湾師範大学の記念品を貰うこともできて、みんなにとって良い思い出になったと思う。結業式の後に全員で送迎会として学校から近くの餃子屋さんに行った。私たちのクラスの席では、先生が私たち生徒に対する最初の印象がどうであったかや、私たちの留学中に印象に残ったことなどの話をした。たくさんの話をして盛り上がったのでもう帰国することに寂しさを覚えた。
結業式の様子
送迎会の様子
広報委員 伊藤 楓華