◆Deepavaliについて
11月2日(木)に南方大学学院内で行われたインドの新年にあたるDeepavaliに向けたバザールに参加した。このバザール内ではインドの伝統的なお菓子や料理の販売だけでなく、ヘナタトゥー体験や民族衣装を着る体験もすることができた。このバザールはインド系の人を中心に開催されているため、マレーシアにいながら本場のインドの文化を身近に体験でき、滅多にない経験となった。このバザールがあることは、前週の文化の授業の際に先生に教えてもらった。美味しい食べ物もあれば、民族衣装も着ることができてすごく楽しいイベントだという話を聞き、大変期待をしていたが、期待値以上の体験をすることができ、現地プログラムの思い出に残るイベントの一つとなった。
インド料理
インドの民族衣装
広報委員 担当
◆教学実践活動について
11月4日(土)に私たちは教学実践活動としてジョホールバルからバスで四時間ほど移動しマラッカを訪れた。マラッカにはマレーや中国、列強諸国の影響を受けた「ババ・ニョニャ文化」という特徴的な文化がある。この西洋と東洋が混ざり合った文化が評価され、マラッカは市全体が文化遺産に登録されている。
一日目では到着後、中国式の食事を味わい、その後マラッカの歴史について展示されている博物館に向かった。またJonker walk周辺の中国寺院、モスク、インド寺院、キリスト教会跡などを見学し、夕食にはニョニャ料理を味わった。夕食後、Jonker walk内で行われている夜市を散策した。
二日目にはババ・ニョニャ文化の家具などを展示した博物館と統治時代の様子を展示した博物館を見学した。また水上モスクには惜しくも入ることができなかったが、外から美しい建物を見学することができた。最後にマラッカ川を巡るクルージングに搭乗し、マラッカ特有の景色を楽しんだ。私たちはこの二日間で多様な文化に触れる貴重な経験を持つことができた。
マラッカの街並み
ニョニャ料理
広報委員 担当
◆クアラルンプール旅行について
11月中旬、日本人数人でクアラルンプール旅行に行った。
翌日、ホテルの朝食でナシレマを食べた。マレーシアの伝統料理というだけあっていろいろな店で味わえる。少しずつ味が異なるため、お気に入りのナシレマを見つけるのも楽しみの一つとなるのではないか。
朝食後、「Genting Sky World」というテーマパークに行った。アトラクション、フード、パフォーマンスとどれも充実していて、一日中飽きずに楽しめた。
ナシレマ
Genting Sky World
次の日は「バトゥ洞窟」を訪れた。ヒンドゥー教のお祝い「Deepavali」の影響でインド系の人が多く訪れていた
クアラルンプール最終日、ホテルから最も近い「Masjid Wilayah Persekutuan」というモスクに徒歩で行った。ジョホールバルでの徒歩での移動は危険だが、首都は道路が整備されていて安全に移動できた。モスクの中では女性の場合ヒジャブの着用が必須だ。そのためヒジャブを借りた後、ガイドの方が中を案内してくれた。コーランや礼拝堂でのイベントについて詳しく教えていただいた。貴重な体験を通して、イスラム教への理解が深まった。
ただの観光ではなく、マレーシアについてさらに詳しく知ることができる良い機会となった。
バトゥ洞窟
モスク
広報委員 担当