愛知大学 現プロだより2019

~現代中国学部 現地プログラム 学生・教員からの近況報告~
台湾・国立台湾師範大学からのたより

4月のたより

学生からのたより

◆教学実践活動in宜蘭
4月13日(土)に朝からバスで宜蘭へ向かった。はじめに「祥語オーガニック農場」に行った。まず菅笠をかぶり、茶摘み体験した。その後、お茶が販売されるまでの工程について説明を聞き、実際に体験した。出来たお茶は袋に詰めて持ち帰ることができた。次に、飴の一種である「龍鬚糖」作りを体験した。固い飴を柔らかくなるまで伸ばすのだが、その飴がとても固く、お手本のように細く長くするのが難しく、伸ばすのに全員時間がかかった。出来上がった飴をその場で食べたが、とてもふわふわで美味しかった。最後に「品茗杯」というお茶を飲む湯飲みに好きな文字や、絵を彫った。この湯呑は掘る際に出た粉を洗い流した後、帰りには専用の袋も付けて頂き、持ち帰ることができて貴重な想い出となった。「祥語オーガニック農場」では一つの場所でいろいろな文化が体験できて勉強になった。
次に「羅東林業文化區園」というに行った。そこには日本統治時代の鉄道や線路が残されており、台湾の歴史を学ぶことが出来た。
最後に「国立伝統芸術センター」に行った。台湾の古き良き伝統的な建物や食べ物、演芸等伝統芸術に触れることができ、中には伝統的な衣装を着ることが出来る店もあった。
この1日を通して、台湾の歴史や文化をより一層学ぶことができ、充実した一日となった。

茶摘み体験

国立伝統文化センター
広報委員 浅田菜摘、渡邊涼乃

「さくら21特派員」レポート

台湾は日本に比べて夜遅くまで開いているお店が多い。外食文化が発達しているからかもしれない。その為、夜の11時近くでも外に沢山人が歩いているのをよく目にすることがある。夜遅くまで起きている人を台湾では「夜貓子」と呼ぶ。特に夜は運動をしている人が多い。4月でも昼間は30度近く気温が上がるので、比較的気温が下がる夜に運動する人が多いのかなと思った。

繁華街の様子
福沢柊希

台湾では「外帯」という言葉をよく耳にする。これは「持ち帰り」という意味だ。台湾のほとんどの軽食屋では持ち帰りが可能で、持ち帰り用の弁当のメニューがある店がある。お店に席を設けていない持ち帰り専門店も多い。これらの店は安くて美味しいので、利用する人がとても多い。私はよく昼食を持ち帰り、自分の部屋で食べる。台湾ではまだドライブスルーを見たことがない。車よりバイクのほうが圧倒的に多く、土地もそこまで余裕がないからかもしれないが、日本のドライブスルーは本当に便利だと思った。

師大夜市の餃子屋さんで外帯(持ち帰り)
小寺莉子

3月のたより

学生からのたより

◆初授業について
3月18日(月)、開校式と口答での中国語の実力テストを終え、初授業に臨んだ。授業はもちろん全て中国語で、理解できるか心配で緊張はしたが、先生の丁寧な発音や説明のおかげでだんだんと笑顔が増え、楽しく初日の授業を終えることができた。毎日出る宿題は、日本にいる時よりも多い。さらに予習・復習などやることがたくさんあり大変だが、とてもやりがいがあり、これからが楽しみだ。
19日(火)には、中国絵画の授業だった。毎回テーマがあり、先生が絵を描きながら説明をしてくださった後に、各々で下書きの紙に練習をし、最終的に色紙に描くという内容だ。今回のテーマは植物。久しぶりに筆を使って絵を描くことには苦戦したが、自分の満足のいく絵が描けたと思う。次回はもっと上手く描けるように上達したい。

中国語の授業

中国絵画の授業
広報委員 浅田菜摘、福沢柊希

「さくら21特派員」レポート

「何か継続して行える日本発信はないだろうか」、そう考えて思いついたのが、「食事の前に「いただきます」「ごちそうさま」をしっかりと言う」ということだ。「小吃」文化が根付いている台湾。食が身近にあるからこそ、食への感謝を忘れそうになる。中国語には、この言葉の表現が無いらしく、日本の文化だと感じる。日本を発信するため、そして食へ感謝を伝えるため、「美食」を楽しむ前のこの習慣、忘れないようにしたいと思う。

台湾美食のひとつ、魯肉飯のお店にて
長屋敦大