駒木ゼミ（地理学・GISゼミ）が、9/9-10の日程で2019年度の3年生・4年生合同ゼミ合宿を行いました。

初日は、台風15号通過後の影響でスケジュールを変更したものの、本学東京霞が関オフィスにて、4年生による卒業論文中間発表および3年生による調査研究発表を行いました。4年生は夏休み中の進捗状況を報告し、今後の作業内容などについて示唆がなされました。3年生の発表に対しては、4年生から去年の経験を踏まえたアドバイスがなされました。また、3年生には、東京オフィスキャリアアドバイザー夏目益良氏に特別講義として、全国展開型企業の就職活動に関するレクチャーをいただきました。

2日目は、午前中に暗渠となっている神田川支流の笹塚支流（和泉川）を歩き、痕跡や土地利用の状況、周囲の地形などについて、旧版地形図や土地条件図などを参考にしながら考察しました。昼食後は、江戸東京博物館にて、江戸時代から現在にかけて、東京がどのように作られてきたかについて学びました。

ゼミ実施に当たっては、今年も東京霞が関オフィスの皆様からの会場提供や同窓会「プランニング愛知」から昼食の差し入れなど、手厚い支援をいただきました。厚くお礼申し上げます。