豊田市役所に対する想い
豊田市役所や豊田市がこれからもっと成長できることはどんなところなのかを人事課の郡司さんとOBである原嶋さんに個人的に思う目標を尋ねた。豊田市は産業都市として有名ではあるものの観光都市としては知られていないという点について二人とも話されていた。原嶋さんが携わった鞍ヶ池公園についても同様に良いところがあるにも関わらず、それを発信している手段がまだまだ若者に届いて居らず、知ってもらえていないという現状を変えたいと仰っていた。PRの仕方をより工夫し、知ってもらい、訪れていただく。交通網だけに限らず、観光資源の活用などを含め、豊田市の魅力を伝えていきたいと話されていた。
原嶋さんの成長とやりがい
障がい福祉課に配属される前は、公園緑地つくる課に所属していた。そこでは、公園の建設に携わる業務を行っていた。原嶋さんに前部署である公園緑地つくる課と現部署である障がい福祉課でのやりがいを尋ねてみたところ、「自分が行ってきた仕事が誰かの役に立っているという実感を目で見ることができるところ」だと仰っていた。豊田市役所にはジョブローテーションという制度がある。その制度によって4,5年に一度の頻度で部署異動をする。この制度があることによって、転職をしているような感覚に陥るほど行う業務が部署ごとに差があると原嶋さんは仰っていた。だが、そこが市役所の良さであり、多くのことを同じ職場で経験することができ自分に何が向いていて、反対に何が向いていないのかを知ることができると話していた。若いうちにこの制度で多くの部署で多くの経験をしていくことは自己の分析をすることにつながり、将来自分が何をしたいのかが分かったとき、また別の制度であるジョブリクエスト制度でチャレンジしたいことに挑戦をすることができる、と成長とやりがいについても伺うことができた。