近年、ジェンダー/セクシュアリティにかかわる社会問題が急速に注目されるようになっています。多様な人々がともに生きていく社会を作るためには、「法」制度の変革が緊急の課題といえるでしょう。本講座では、女性の社会進出、選択的夫婦別姓、同性婚・パートナーシップ、LGBTの方々の権利保障……といった問題について、一般の方々とともに、今後あるべき「法」制度を考えてみたいと思います。
日時
日時 2023年6月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土) (全4回) 各回15:00~16:30
会場
愛知大学 名古屋キャンパス 講義棟 L307教室 (名古屋市中村区平池町4-60-6)
参加費 無料
案内チラシ(PDF)
プログラム
日時 | タイトル | 講師 |
---|
第1回 2023年6月3日(土) | 「日本家族法におけるジェンダー視座からの課題」 | 立石 直子(法学部教授、民法) |
第2回 2023年6月10日(土) | 「現代アメリカの憲法問題と日本の公法への示唆」 | 大野 友也(法学部教授、憲法) |
第3回 2023年6月17日(土) | 「ヨーロッパ諸国の動きと日本法への示唆」 | 小林 真紀(法学部教授、比較法) |
第4回 2023年6月24日(土) | 「ジェンダーと法をめぐる哲学的・歴史的考察」 | 吉良 貴之*(法学部准教授、法哲学) |
*開催責任者