【開催報告】愛知大学現代中国学会主催 2024年度講演会「旅行記から見る戦後日中関係の諸相」を開催しました
イベント・公開講座
愛知大学現代中国学会は2025年3月7日(金)、名古屋キャンパス厚生棟3階W32にて村田雄二郎氏(東京大学名誉教授・同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)をお迎えし、「旅行記から見る戦後日中関係の諸相」というテーマで2024年度第1回研究会を開催しました。
本学教員及び学生・学外研究者を対象とした約20名の方が参加しました。
ご報告では、戦後の日本人が中国を訪問して残したおびただしい記録を体系的に整理、分析する作業を通じて、これらの旅行記が日中関係における日本人の中国認識・イメージの広がりや戦前との連続性を考える上で恰好の素材となることが語られました。
また、中国に赴き、旅行記を書く人は明治で漢学者、大正・昭和期では教育者、ジャーナリスト、軍人、実業家、小説家等多様になっていっている事が大変興味深く、日中関係の背景を紐解く材料となっているということが良く分かりました。
ご報告を受けて、専門的な見地から活発な質疑応答がかわされました。

本学教員及び学生・学外研究者を対象とした約20名の方が参加しました。
ご報告では、戦後の日本人が中国を訪問して残したおびただしい記録を体系的に整理、分析する作業を通じて、これらの旅行記が日中関係における日本人の中国認識・イメージの広がりや戦前との連続性を考える上で恰好の素材となることが語られました。
また、中国に赴き、旅行記を書く人は明治で漢学者、大正・昭和期では教育者、ジャーナリスト、軍人、実業家、小説家等多様になっていっている事が大変興味深く、日中関係の背景を紐解く材料となっているということが良く分かりました。
ご報告を受けて、専門的な見地から活発な質疑応答がかわされました。