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本学における新型コロナウイルスワクチン職域接種にあたって(学長メッセージ)

大学全般
2021年8月20日

本学学生・教職員の皆さん
愛知大学 学長 川井伸一

 本学が申請していた新型コロナウイルスワクチン職域接種(モデルナ製ワクチン使用)について、当初の希望日程がかなわず皆さんをお待たせしてご心配をおかけしていましたが、文部科学省から接種開始日程につき連絡があり、検討のすえ9月6日週から接種を開始することになりました。これにより計画どおり進めば、10月4日週から10月13日までの間に希望するすべての学生・教職員の皆さんは本学において2回目の接種を終えることができます。当初の予定より多少とも遅れますが、ワクチン接種完了の見通しが立ったことは、本学関係者の新型コロナウイルス感染防止および本学の教育研究活動の円滑な推進の観点から大きな意味があると思います。
 さて、新型コロナウイルスワクチン接種の有効性と安全性についてはさまざまな検証結果が公表されています。ワクチン接種がコロナ感染を防ぎ、感染者の重症化、死亡のリスクを抑えるうえで大きな効果を発揮することは多くの事例調査から明らかにされています。他方で、ワクチン接種の副反応でさまざまな症状が出ることも報告されています。中にはこれに不安を覚えワクチン接種を躊躇している人もいるでしょう。また高齢者に比べて若者は、感染症に罹っても無症状または軽症の事例が多いこと等から、ワクチン接種の必要性をあまり感じない人が多いといわれています。しかし、現在、新型コロナウイルスのデルタ型変異ウイルスが急速に蔓延しつつあり、その感染力と症状悪化リスクは従来株に比べて大きいことが明らかになっています。ワクチン接種が変異ウイルス感染による発症を予防し、症状悪化を抑えるうえでも有効であるとの調査結果も出されています。
皆さんには、新型コロナウイルス感染症及びワクチン接種の有効性、安全性等について正確な情報を把握し納得されたうえでワクチンを接種されることを望みます。大学としてワクチン接種を強制するものでは決してありません。上記のようにワクチン接種の効果は高いことが期待できますが、ワクチン接種を終えても感染を100%防止できるものではないことも明らかにされています。したがって、接種完了後もマスク着用など基本的な感染防止対策を継続する必要があります。皆さんのご理解とご協力をお願い致します。

 新型コロナワクチンの有効性、安全性、副反応等については、下記のホームページの情報をご参照ください。
●厚生労働省ホームページ
 新型コロナウイルスワクチンの有効性・安全性について
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_yuukousei_anzensei.html
 新型コロナウイルスワクチンQ&A
 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/
 モデルナ社の新型コロナウイルスワクチンについて
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_moderna.html

●NHK  特設サイト 新型コロナウイルス 
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/
以上