(学長メッセージ)新型コロナウイルス感染症拡大防止のための本学行動指針について(4月14日発表)
大学全般
2021年4月14日
学生、教職員各位
愛知大学 学長 川井 伸一
(学長メッセージ)新型コロナウイルス感染症拡大防止のための本学行動指針について(4月14日発表)
本学は、学生、教職員の皆さまの感染防止対策の徹底により、これまで、本学構内における新型コロナウイルス感染症の発生を抑えることができました。これまでの皆さまの協力に対し改めて感謝を申し上げます。すでに周知のとおり、4月1日より本学活動制限指針のレベル1に移行し、2021年度春学期授業は一部の多人数受講科目を除き、対面授業を中心とした体制で開始したところです。
一方、この間、全国的に新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、第4波の到来ともいわれるなかで、感染力のより強い変異株の感染例も増加していると報道されています。このなかで一部の都府県においてまん延防止等重点措置が発出されました。愛知県においても、再び、新規感染者数が増加しており、間もなく、愛知県知事より国に対しまん延防止等重点措置の要請が出される見込みです。
このような状況の下、大学として必要な感染防止対策を継続するつもりです。同時にこれ以上の感染拡大を防ぎ、事態を終息に向かわせるためには、ひとり一人が社会の一構成員であることの自覚を持ち、感染症の状況について正しく理解するとともに、感染しない、感染させないための行動変容(意識を変え、行動を変えること)を徹底して行うことが強く求められています。学生、教職員の皆さまも、気を緩めることなく、自らの安全・健康を守るともに、家族や友人をはじめ他者にも迷惑をかけることがないよう、以下の行動指針を常に意識し、自覚と責任をもった行動をひきつづきとっていただくよう、お願いいたします。
■ 新型コロナウイルス感染症拡大防止のための本学行動指針
・不要不急の外出をしない。県をまたぐ不要不急の移動を自粛する。
・やむを得ず外出する際も、いわゆる三密空間(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声をする密接場所)に留意し、特にこれらが重なる感染リスクの高い場所を徹底的に避ける。
・懇親会や歓送迎会はもちろんのこと、5人以上及び長時間にわたる飲食は控える。
・昼食時においても、4人以下での「マスク会食(飲食する時だけマスクを外し、会話の際にはマスクを着ける)」または「黙食(極力会話を控え黙って食事する)」を徹底する。
・手洗い・手指消毒、うがい、マスク着用、社会的距離の確保等、感染症予防対策を徹底する。
・毎日検温を行い、発熱等風邪の症状がある場合は、学内への立入を控え、医療機関等の受診を徹底する。
・普段から、十分な睡眠と適度な運動、バランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておく。
・誰でも感染者になり得る現状に鑑み、流言飛語に惑わされず、感染者や濃厚接触者等に対する偏見や差別につながるような言動をしない。
・社会の一員として良識ある行動を心がける。(不適切なSNS上の発信をしないなど)
尚、学生のクラブ・サークル活動に関しては、LiveCampusの情報を確認してください。
■ 新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、陽性反応が出た場合
学生、教職員及び家族も含めた関係者に新型コロナウイルス感染の疑いがある場合、あるいは陽性反応が出た場合は、本学公式ホームページ「(重要)新型コロナウイルス感染症への感染の疑いがある場合又は感染が判明した場合、接触確認アプリCOCOAから陽性者との接触の可能性が確認されたとの通知を受けた場合等の対応について」(2020年9月7日更新)を参照し、適切な対応をお願いします。
以上