継承される「知」と「思いやり」

小林 弥生准教授

小林 弥生准教授
愛知大学経済学部 准教授

教職員と学生たちが自ら作った学びの場、というのが愛知大学設立の経緯ですが、その精神は今日も受け継がれています。大学がレールを敷くのではなく、学生が個々の目標や問題意識を持ち行動できるよう、さまざまな選択肢を提示し、全方位でサポートしていく体制があります。学習のことなら学習・教育支援センターや図書館、心の支援は学生相談室、就職ならキャリア支援センターがあるように。教員も委員会活動を通じて、教育の場面に留まらず、学生の皆さんに寄与しています。私は愛知大学での教員歴が
いう学生の雰囲気は、昔から変わっていません。難しい課題でも決して投げ出さずに仕上げてきますし、授業以外のゼミ活動でも一切妥協をせずに取り組んでくれます。先輩たちの活動や姿勢から自ら学びとり、受け継がれていくようです。
イギリスの経済学者A・マーシャルは「冷静な頭脳と温かい心」を備えた人材が社会には必要だと説きました。私もそのような人材を育てたいと常に考えています。「知」と「思いやり」を持ち誰かのために貢献する、それが愛知大学がつないでいく”たすき"なのだと信じています。
2016年度開催のゼミ合宿にて
2021年度学位記授与式にてゼミ生と記念撮影