大学で触れた「愛」を仕事に活かす

小川 夏奈氏

小川 夏奈氏
2019年 愛知大学法学部卒業
株式会社愛知銀行


在学中には広瀬裕樹教授のゼミに所属し、商法を学びました。テストのたびに頭を悩ませたのが「~に関して述べよ」という論文形式の問題。当時は大変苦労しましたが論理的に考える力を身につけられたことは、大きな財産となっています。学生時代を通じて感じた愛知大学の印象は、「愛」のある大学であるということ。先生方は相談事を親身に聞いてくださいますし、ゼミでは学生同士もとても仲が良い。講義の合間には図書館で過ごすことが多く、ディスカッションルームに仲間で集まって勉強をしていました。また、他大学と共同するプログラムもあり、幅広い交流もできました。
銀行員の仕事は勉強することが多くありますが、大学時代に培った学ぶ姿勢で乗り切っています。また、実務の中で会社法や相続など、大学で学んだ知識が役立つ場面も少しずつ増えてきました。形の無い金融商品を提案するには、お客様との信頼関係が重要となります。お客様の抱えるリスクを軽減する良い提案をしていきたい。大学で感じた「愛」を、今度は私が表現する番です。
広瀬ゼミの仲間とともに撮影 夏合宿にて
広瀬ゼミの仲間とともに撮影 学位記授与式にて